人間に寿命があるようにNASにも寿命が?そんな時どうしたら?

会社や商店などで大活躍のNAS、しれにこれがなくては仕事が始まらないという人も多いでしょう。

勿論個人の家での導入も、徐々に増えていっています。

これまでの外付けHDDよりも便利で使い勝手がよく、データの共有が楽になったNASです。

仕事にプライベートにと、大活躍してくれていますね。

しかし残念なことに、何時かは寿命が来るものです。





人の寿命は短いけれど

人間の命は決して長くない、と哲学的に言う人もいます。

実際に、自然全てに比べれば人間の寿命なんてあっという間に終わってしまいます。

なので一昔前には、機械に永遠の夢を託した人がたくさんいました。

人が寿命を迎えても、機械なら壊れずに未来に進んでくれるだろう、と言う夢でしたね。

これ実際に、夢というものであると、今なら実感できます。

人に変わって動いて仕事してくれるロボットや、ある程度の学習能力もあるコンピューター、AIなども普及した昨今です。

機械が永遠かどうか、嫌でもわかってしまいますね。

そうなんです、実は機械の方が人間よりも寿命が短い場合が多いのです。

儚いのは人間の命と言われますが、機械も同じくだったのですね。




精密機器ならもっと短いかも

普通の、コンピューター搭載などされていない家電でも、毎日使っていればかなりの劣化を感じます。

精密機器はもっと、劣化が激しいものです。

また機能が多ければ多いほど、故障の機会も増えます。

例えばの話、パンを焼くだけのトースターと、オーブン機能付きの電子レンジの場合、どうしても部分故障という点で電子レンジのほうが故障の心配が増えますね。

つまり、便利な機械はそれだけで故障や劣化が多くなるケースが有るということです。

単純機器のほうが、故障が少ない面倒がないとも言えます。

昔は洗濯機やテレビ、調子が悪いと蹴っ飛ばしてという人、多かったですね。

単純に内部のちょっとした接触が問題で調子悪いと、それで直ってしまうものです。

しかし今の精密機器の、コンピューターまで搭載されたテレビや洗濯機に、そんな暴挙は考えられません。

逆に故障してしまいます。

つまり、精密機器はそれだけ繊細だということになります。

コンピューター関連はやはり繊細か

意外と頑丈にできているのが、コンピューターです。

特に今ではタブレットなど、外出時にも使用できる機種が多く出ています。

なので多少の振動や衝撃では壊れない程度の頑丈さを持っています。

まあこれも、少し前までのコンピューターでは考えられなかったことです。

現在ではかなりこの手の精密機器も、繊細でありながら頑丈になったと言えるでしょう。

しかし一般的にこの手の機械の寿命自体は、実はあまり変わりがありません。

容量の問題などもありますし、3年からせいぜい5年が限度だと言われます。

機械自体の劣化だけでなく、記憶容量の限度が寿命を招いてしまうのですね。

NASにも寿命があるのか

コンピューター本体にも寿命があるように、外付けのデータ共有HDDであるNASにも寿命は存在します。

HDDと言うのは要は人間の脳みそのようなものです。

人間の脳みそは使わないとダメになると言われます。

しかし機械の場合、詰め込みすぎればそれ以上働けなくなるということなのです。

詰め込みすぎたデータなどで満杯になると、そこで寿命が来ます。

他にも寿命の原因になる故障というものは、勿論あります。

NASに使われているハードディスクは、構造上その円盤とヘッドが接触して傷つく可能性があるのですね。

ここが最も故障しやすい消耗品となって、故障の原因になります。

なので、ある程度使用していると、データ容量だけでなく物理的にも故障が起きてくる可能性があるということです。

NASの寿命はどのくらいと思えば

さてでは肝心のNASの寿命です。

普通の個人使用のパソコンならスイッチを切る時間もありますが、仕事用のパソコンやNASの場合24時間駆動になります。

劣化はどうしても早くなりますね。

どのくらいの期間で故障が起きやすくなる

24時間休みなく働くのですから、どうしても劣化や故障は早くなります。

一般的にNASの場合、3年を過ぎると故障の可能性が格段に上がってきます。

これは経年劣化によるものなので、避けるのは難しいですね。

使用開始後3年位でそろそろ、買い替えを考えるのがおすすめです。

仕事用のNASが故障すれば、データの殆どが失われるかもしくは使えなくなってしまいます。

早めに検討していきたいものですね。

故障した時に手はあるのか

もし故障してしまった場合、データ復旧という手もあります。

しかしこれも完全に復旧するとは断言できないのです。

また復旧のための金額も、かなり高額になりますのでできれば避けたいものです。

どうにもならない、急な故障以外にはそれ以前に手を打っておきたいものです。

本体が故障なのかデータが満杯なのか

NAS以外の外付けHDDの場合、これもうだめとなるのはデータ容量の不足ですね。

なので新しい外付けのHDDを用意します。

NASの場合もやはり、データだけ多くなりすぎてということもあります。

まあこれ、普通に使用した場合内部の経年劣化とだいたい同じタイミングで起きてきます、なのでもっと容量の大きな新しいNASにすれば、自然に解消してくれます。

古いNASの処分はどうするか

さて新しいNASに変更した場合、古い方は処分を考えなくてはなりません。

会社関係で使用している場合、その会社の社外秘などの情報も含まれています。

処分には気を使わなくてはなりません。

個人の使用の場合も、個人情報の取り扱いもですが、何よりも同処分したらいいのかわからないという問題があります。

NASの場合何と言っても肝心なのはHDDです。

これに情報が詰まっているのですから、これだけは取り出して消去なりバックアックデータとしての使用なりしたいものです。

HDDの取り出し方については、各メーカーに問い合わせることをおすすめしたいです。

またネットで探すと、分解方法を載せてくれているサイトもあります。

本体は壊れてもいいというのなら、分解してHDDを取り出し、データ消去して捨てるとか再利用などするのもおすすめです。

特に個人使用でデータ消去や廃棄がよくわからない

会社使用の場合、アドバイザーなどのリードで、データ消去や移行はあまり問題なく行うことが出来ます。

しかし個人での使用の場合、どうしたらいいのか迷ってしまうことがあります。

本当に大事なデータを完全消去できたのか、捨てても安全なのか悩みはつきません。

バックアップ用にとっておくなら、特に問題ありません。

取り出すだけで済みます。

しかし廃棄を考えた場合、最も面倒がないのは、捨てる前にHDDに傷をつけてしまうことです。

ドリルで穴を開けるなり、いっそハンマーで叩き割れば安心です。

また上から他のデータを重ねてしまうことも、一つの方法です。

専用の消去ソフトがありますので、これを使用します。

個人的には壊してしまうほうが、おすすめですね。

後の始末は、燃えないゴミや粗大ごみに出すことですが、自治体ではコンピューター関連はごみ収集は受け付けていません。

ただHDDなどの場合、小型家電リサイクルとして回収可能なものがあります。

回収ボックスなど設置がありますので、利用して下さい。

本体に関しては、専門の回収業者に依頼することになります。

HDDのデータが完全消去されていれば、一緒に出しても問題ありませんね。

まとめ

世の中にあるものには、全て寿命があります。

機械の寿命は、思っているよりも短いのです。

しかも精密であればあるほど、故障のリスクも大きくなります。

中でも情報を扱うパソコン関係、特にデータの共有ができるNASです。

故障前にできれば新しいものに取り替えたいですね。

そして古い方の処理も、完全に行って安全に処分していきたいものです。