BUFFALOのNAS4選!性能や値段に大きな違いがある?
今までのHDDは、内臓タイプや外付けタイプなどの違いはあっても、1台のパソコンに対応するためだけに利用されてきました。
ところが『NAS(ネットワークHDD)』は、LAN接続する事によって、多くのパソコンと接続する事が可能になったのです。
多くのパソコンと接続できるので、利便性が優れていますが、自分の好みに合う値段や性能が見つからなくて、頭を悩ませている方もいるでしょう。
そこで、BUFFALOのNASを4機種まで紹介するので、あなたの好みに合う機種があるのか参考にしてみて下さい(機種の値段は2019年3月21日時点)。
目次
BUFFALO NAS 1TB LS210D0101C
『BUFFALO NAS 1TB LS210D0101C』は、あまり多くのデータはバックアップする事はできませんが、低価格な機種になっています。
そのため、多くの方たちが購入しやすくなっているので、詳しく解説します。
製品情報の内容
本製品の容量は『1TB』になっています。
昔のHDDに比べれば大容量ですが、他のNASよりは容量が多いほうではありません。
1TBと聞いても、具体的に知っている方は少ないかもしれません。
最近のパソコンでは、1TB程度の容量になっているので、本製品を購入すれば、1台分のパソコンのデータをバックアップする事はできます(パソコンの機種によって違いがあるので注意)。
1TBの『TB』とはテラバイトと呼ばれていて、1000Gバイトになります。
他のNASよりは、大容量とは言えませんが、多くの画像や動画を保存する事は可能です。
さらに、スマホやタブレットだけでも簡単にセットアップする事ができるので、パソコンがない方でも利用する事は可能です。
値段は安くなっていて、Amazonでは税込価格12,000円で販売されているので、気軽に購入する事ができます。
利用者たちの口コミ
利用者たちの中には、本製品の作りがしっかりとしていて、満足している方がいました。
実際に、作りがしっかりとしていなければ、短期間で故障する場合があるのです。
そのような事になれば、再びNASを買い換える必要があるので、容量が1TBであっても、検討してみる価値があります。
NASは、便利なHDDですが、稼働音が大きくなっていたら、気が散ってしまいます。
しかし、本製品は稼働音が小さくなっていて、気に入っている方がいたので、利用しやすいです。
BUFFALO NAS 2TB LS220D0202C
『BUFFALO NAS 2TB LS220D0202C』は、BUFFALO NAS 1TB LS210D0101Cよりも容量が多くなっているので、多くのデータをバックアップする事ができるので、その魅力に迫ってみましょう。
製品情報の内容
本製品(BUFFALO NAS 2TB LS220D0202C)は、2TBもあって、BUFFALO NAS 1TB LS210D0101Cよりも2倍もの容量があります。
容量が2倍もあれば、画像や動画の容量などをあまり深く考えなくても、保存していっても、空き容量に余裕があります。
対応できる機種は、WindowsやMacだけではなく、スマホやタブレットなども使えるようになっているのです。
さらに『RAID1』を搭載していて、重要なデータが消失しないように作られています。
RAID1とは、2つのHDDに同じデータを書き込む事によって、1つのHDDにデータが無くなった場合でも、もう片方のHDDからデータを復旧する事ができるのです。
値段のほうは、Amazonで税込価格28,000円で販売されています。
BUFFALO NAS 1TB LS210D0101Cよりも値段は高くなっていますが、容量が多くなっているので、コストパフォーマンスは悪くありません。
利用者たちの口コミ
利用者たちの中には、RAID1が組み込まれているので購入した方がいたので、データを保護したい場合には検討してみる価値があります。
実際に、耐久性が優れている所を気に入っている方もいたので、長い間に渡って重要なデータを保存する事が可能です。
ただし、あまりにも長く利用していたら、故障する可能性もあるので、機種に異常が見られた場合には、新しいNASに買い換える事も検討したほうが良いでしょう。
そして、静音設計になっている所を気に入っている方もいましたが、停止している状態から起動させようとしたら音が少し出てしまうケースもあったので、注意して下さい。
BUFFALO NAS 3TB LS210D0301G
『BUFFALO NAS 3TB LS210D0301G』は、大容量になっているNASですが、低価格な機種になっています。
そのため、コストパフォーマンスが優れている機種を探している方にとって、興味深い製品だと思うので、詳しく解説します。
製品情報の内容
本製品の容量は3TBもありますが、Amazonでは税込価格12,496円で販売されているのです。
BUFFALO NAS 1TB LS210D0101Cに比べて、容量が3倍にもなっていますが、値段はそれほど変わらないのでコストパフォーマンスが優れている機種です。
付属品の中には、耐久性が優れているLANケーブルが用意されているので、あまりお金をかけなくても、利用を開始する事ができます。
対応する機種は、Windowsだけではなく、Macの『TimeMachine』も利用できるので、Windows・Mac両方でバックアップしやすい機種になっています。
そして『導入マニュアル』を用意されていて、利用していて、設定方法から利用方法まで分かるようになっているので、今までNASを利用した事がない方でも操作する事が可能です。
利用者たちの口コミ
本製品を設定しようとしたら、簡単に作業を進める事ができるケースがありました。
今まで、パソコンの設定に苦労していた方でも、簡単に設定できるようになっているので、気軽に購入できます。
海外製品のNASを購入してみたら、初期不良だったので本製品に買い換えてみたら、安定して動くので、満足している方もいました。
実際に、高性能なNASであっても、安定感が優れていなかったら、操作しづらいです。
そのため、バックアップする機会が多い場合には、安定感が優れている本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
BUFFALO NAS 8TB LS520D0802
『BUFFALO NAS 8TB LS520D0802』は、今回紹介する4機種の中では、最も高額な機種になっていますが、最も大容量にもなっています。
そのため、値段よりも性能を重視する方に合う機種になっているので、本製品について詳しく紹介しましょう。
製品情報の内容
本製品は、Amazonでは税込価格57,088円もするので、気軽に購入できる価格設定ではありません。
ところが、容量は『8TB』にもなっているので、他の3機種を全て合わせた容量よりも、1台だけで多くなっているのです。
8TBの詳細は、4TBが2つもセットになっているので、RAID1によってデータを保護する事もできます。
『通常モード』では、2つのドライブを別々のドライブとして扱う事もできるのです。
『RAID 0モード』では、2つのドライブにデータを分散して保存する事ができるので、高速にデータを書き込む事もできるので、忙しい日々を送っている方でも、その性能に満足できる可能性は高いです。
利用者たちの口コミ
価格が高い事もあって、BUFFALOの初期のNASよりも設置ページのインターフェースが使いやすくなっている上に、安定性も優れていて満足している方がいました。
そのため、他のNASを利用していて、インターフェースが使いづらくなっている場合には、買い換えてみる価値があります。
ただし、稼働音が大きくなっている所を気にしている方もいたので、夜中でも操作しやすいNASを探している方は注意したほうが良いです。
まとめ
BUFFALOのNASは、容量が少ないものから多いものまであって、値段にも大きなバラツキがあります。
そのため、あなたが、どの程度まで容量を使うのか把握してから、購入したほうが良いです。
そして、機種によっては様々な『RAID』を用意している機種もあるので、データを保護しやすくなっている機種もあるのです。
重要なデータが消失してしまえば、重要な情報がなくなってしまうので、パソコンの空き容量を気にする方だけではなく、データを保護したい方でもBUFFALOのNASを購入してみる価値があります。