バリカンを使ってスキンヘッドにするコツは?押さえておきたい8つのポイント

バリカン

パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調 ER-GF80-S

自分でスキンヘッドにするときは、バリカンが役立ちます。

広範囲をサクサク刈り取ることができるため、スムーズに髪を短くできます。

ただし、きれいなスキンヘッドにするためには、それだけでは不十分です。

他のアイテムも必要になってくるので、適当に刈るだけで終わらせてはいけません。

では、スキンヘッドにするときのコツを詳しく説明していきましょう。

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シェーバーかカミソリを併用する

きちんとしたスキンヘッドにするためには、バリカンだけでは足りません。

バリカンは、あくまでも短くするだけなので、そのままだとスキンヘッドではなく坊主になってしまいます。

きれいに剃るためには、シェーバーかカミソリも用意しておきましょう。

スキンヘッドにするときのおおまかな流れとしては、まずバリカンでカットし、最後に剃って仕上げをするのが一般的です。

必要なものをしっかり揃えて、きれいなスキンヘッドにしていきましょう。

シェーバーは頭髪用を

シェーバーといえば、髭を剃るときにも重宝されるアイテムです。

そのため、「普段使っているものを利用できるな」と考えてしまうこともありますが、それはよくない方法になります。

本来の用途から外れた使い方をすると、うまく剃れない可能性が高いのです。

そのため、髭剃り用をそのまま使うのではなく、頭髪用の製品を別に購入しておくことをおすすめします。

髭は髭用、頭髪は頭髪用にしておけば、失敗することはありません。

シェーバーは深く剃れない

仕上げにシェーバーを使うときは、剃る頻度が高くなる点に注意してください。

これは、シェーバーの安全性が高いためです。

刃が肌に触れない設計なので、怪我をしっかりと防いでくれますが、その代わりに深剃りはできなくなっています。

少し長めに髪が残るため、剃る回数を多めにしないと、きれいなスキンヘッドを維持できないのです。

安全に剃れることは重要なポイントですが、こうしたデメリットも頭に入れておくようにしましょう。

カミソリは慣れが必要

カミソリを使った場合は、シェーバーよりもかなり深く剃ることができるため、作業の頻度が高くなったりはしません。

しかし、深く剃ることができるのは、刃が肌に触れているからです。

直接触れるものだと、シェーバーより失敗しやすいので、使うときは十分注意してください。

また、カミソリのタイプ選びも重要です。

ストレートタイプだと、なかなか適切な角度にできず、肌を傷つける可能性があります。

それを防ぐためには、T字タイプを選んでおくべきです。

なるべく簡単なものを使い、早く慣れるようにしましょう。

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髪が1cm以上なら必ず刈る

スキンヘッドにするときは、できるだけ髪を短くしておく必要があります。

髪が長めだと、うまく剃ることができません。

そのため、1cm以上の長さがあるときは、バリカンでしっかりカットしておいてください。

この点を軽視していると、安易に剃り始めてしまい、失敗することがあります。

短めに見えても、1cm以上だと剃りにくくなるので、刈る作業を省略しないようにしましょう。

一番短いアタッチメントで

バリカンは、アタッチメントを付け替えることで、残しておく髪の長さを変えることができます。

スキンヘッドにするときは、とにかく短くしておくことが大切なので、最も短くなるアタッチメントを選んでください。

おしゃれな坊主にするときなどは、いろいろと長さを変えて調整していくものですが、スキンヘッドならそうした作業は必要ありません。

すべて短く刈り込み、剃りやすい状態にしておきましょう。

バリカンがいらないケース

スキンヘッドにするとき、バリカンによるカットを省いても構わないのは、1cm以下の短い坊主の人だけです。

もともと短い状態なら、刈らなくても問題なく剃ることができます。

自分の髪をよく見て、省略できるところは省略していきましょう。

そうすれば、時間の短縮になります。

ただし、よくわからないようなときは、とりあえず刈っておくことをおすすめします。

短ければ短いほど剃る作業は楽になるので、不安なときはどんどんカットしてください。

刈ったあとに蒸らす

バリカンで髪を刈ったあとは、いきなりシェーバーやカミソリを使うのではなく、まず蒸らすことから始めてください。

蒸しタオルを頭に巻きつけ、頭皮を温めておかないと、失敗することがあります。

乾燥してガサガサした状態で剃り始めると、傷をつけることが多いのです。

痛みを感じることもあるので、かなり剃りにくくなってしまいます。

それを防ぐためにも、慌てて剃ったりせず、30分くらいかけてじっくり蒸らしてみてください。

たっぷり蒸らしてから始めた方が、仕上がりもきれいになります。

シェービングフォームを使う

頭皮を傷つけないためには、ただ剃るのではなく、シェービングフォームを塗ってから剃るようにしてください。

蒸らせばある程度はダメージを軽減できますが、それだけではうまく防ぎきれないこともあります。

確実に傷を防ぐなら、シェービングフォームも塗っておくようにしましょう。

シェービングフォームがない場合は、ボディソープでも代用できます。

毛の流れに逆らわない

髪を剃るきは、毛の流れをよく考えて、なるべくその通りに手を動かすことが大切です。

流れを無視して逆剃りにしたりすると、蒸らしてシェービングフォームを塗っていても、肌へのダメージを抑えられなくなります。

剃ったあとで頭がヒリヒリしてしまうこともあるので、この点には十分注意してください。

無理のない剃り方で、安全に作業を進めていきましょう。

耳を折り畳む

耳の近くは、どうしても剃りにくくなってしまうものです。

そのまま剃ろうとしても、耳が邪魔になり、なかなか思い通りにできません。

とはいえ、カミソリを使ったときなどは、耳を傷つける可能性もあるので、強引に剃るのはやめてください。

失敗しないためには、耳を少し折り、剃りたい部分を露出させるようにしましょう。

耳に隠れた部分を剃るのは難しいものですが、きちんと出ていれば、スムーズに剃ることができます。

念を入れて垂直に剃る

普通に沿っただけだと、微妙に髪が残ってしまい、あまりきれいな仕上がりにならないこともあります。

そんなときは、垂直に動かす方法で、もう一度丁寧に剃り直してみてください。

最後にこの作業を加えることで、かなりきれいなスキンヘッドにすることができます。

このときにも、毛の流れに逆らわず、自然に剃ることを忘れないようにしましょう。

最後の確認を忘れずに

念入りに剃ったあとでも、鏡による全体の確認は怠らないようにしてください。

自分では丁寧に剃ったつもりでも、襟足や後頭部などは、剃り残しがあったりするものです。

鏡を使って確認すれば、見えない部分もよくわかるので、わずかな剃り残しも見逃すことはありません。

ただし、剃り残しを処理するときは、シェービングフォームの塗り忘れに注意してください。

最後に少しだけ剃るようなときは、つい塗らずに沿ってしまうこともありますが、肌を守るためには、やはり必要です。

多少面倒でも、再度塗り直してから剃るようにしましょう。

まとめ

バリカンを使ってスキンヘッドにするときは、ここで紹介したポイントをしっかり押さえておいてください。

適当に作業を進めていたのでは、失敗することになってしまいます。

シェーバーやカミソリを用意していなかったり、きちんと短くしないまま剃ったりすると、うまく仕上げることができません。

場合によっては、肌に余計なダメージを与えてしまうこともあります。

そうしたデメリットを防ぎ、きれいなスキンヘッドにしていきましょう。






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