パスタでコスト削減? 液タブの芯をパスタにする際の注意点
液タブの芯は消耗品になります。
毎回毎回それを買うというのは、やっぱりコスパが悪く感じる時もありますよね。
だから身近なもので代用したいという方も多いでしょう。
実際液タブのペンの芯は、パスタなどで代用することができます。
パスタでできるのであればかなりのコスト削減になります。
でも、それをするには注意点もあるんです。
パスタを芯の代わりにすると中で折れてしまう可能性がある
パスタを芯の代わりにしても、確かに液タブは使用することができるようになります。
でも、パスタはあくまでもパスタ。
普段パスタをよく作る人ならばわかるかもしれませんが、パスタというのはすごく折れやすいです。
確かに太さを多少太くすれば、それに伴って少しずつ折れづらくはなっていきます。
でも、純正の芯と比べるとやっぱり折れやすいんです。
しかも、それは変なところで折れてしまいます。
だから、折れてしまって詰まってしまうことがあるんです。
そうして詰まってしまったら、当然それを取り出すのは難しい。
最悪の場合そのまま取れなくなってしまうんです。
ペンが壊れる方がコストはかかる
壊れてしまうリスクがまずまず高いというのは、誰が見ても問題です。
液タブのペンの芯は、確かにお金がかかります。
でも、ペンが壊れてしまう方がはるかにコストはかかるんです。
だから、軽い気持ちでパスタで代用するというのはおすすめできません。
できれば、しっかりとペンの芯を買って、それを使用することがおすすめです。
取り出せたとしても壊れることがある
ペンの中でパスタが折れてしまうと、たとえその折れたパスタをペンの中から取り出すことができたとしても、結局壊れてしまうことがあるんです。
パスタは、小麦粉でできています。
ということは、それが折れてしまったりしたら、その粉がたくさん出てくることになるんです。
結果、その粉が原因でペンが壊れてしまうことがあります。
その粉は、もはや折れなくても中に侵食することはある。
なので、折れなければいいということではありません。
パスタで壊れても保証はない
液タブのペンには、保証がついていることもあります。
だから、たとえパスタで代用して壊れてしまったとしても、それで直してもらうことができることができるから、とりあえず試すだけ試した見た方がいいんじゃないかと思っている方もいるかもしれません。
確かに、それで直してもらうことができるのであれば、試してみるのはありです。
でも、ことはそんなにうまく運びません。
というのも、パスタを芯の代わりとしてペンを使用して、それでペンが壊れてしまっていたとしても、保証対象外になります。
なので、保証を当てにしてパスタを使用するのはよくありません。
結果、自己負担で直さざるを得なくなるんです。
せっかくの保証がもったいなくなる
せっかく保証がついているのに、そうして保証の対象外になってしまうというのはすごくもったいないです。
家電の中には、保証をつけるのにお金をかけないとならないこともあります。
液タブのペンも、それと同じようにお金を払って保証をつけることもあります。
それなのにちょっとしたコスト削減のためにその保証を無駄にしてしまっていたら、すごくもったいないのは明白です。
そういうこともあるので、パスタを芯の代わりにするのはおすすめできません。
液タブの液晶にも負担になる
パスタを芯の代わりにする際に負担になるのは、ペンだけではありません。
ペンだけが壊れるだけならば、買い替える際のコストもそこまでではないです。
確かに芯を毎回買い替えるよりはコストが高くなりますが、もっとコストがかかってしまうこともあるんです。
それが、液晶が壊れてしまったときです。
パスタを芯の代わりにすると、液晶が壊れてしまうことがあるんです。
というのも、パスタは鋭利な形になることがあります。
さらにペンは、傾けたりして書くことはあります。
ということは鋭利な形のパスタが、鋭利な角度で入ることになるんです。
そうして液晶を傷つけてしまうことがあります。
液晶があってなんぼの液タブ
液タブは、液晶があるからこそのアイテムです。
液晶が壊れてしまっているのであれば、それはもはや板タブと変わりはありません。
板タブと液タブでは、かかるコストが全然違います。
板タブは、1万円から2万円くらいで買えることもありますが、液タブの場合には高ければ10万円を超えてきてしまいます。
それだけのコストをかけて液タブを買っているのに、液晶がいまいちな状態だったら、そのメリットがなくなってしまうんです。
それはすごくもったいないです。
だから、液タブを使用する際には、少しでも液晶をキレイに保つようにしないとならないんです。
それなのにパスタを芯にしてしまうと、そのせいで液晶が傷ついてしまうようになる。
なので、液タブのペンの芯をパスタにするのはよくありません。
パスタ以外ならば代用しても大丈夫か
このように、パスタを液タブのペンの芯にしてしまうと、ペンだけではなく、液タブ自体も壊れてしまうことが出てきます。
だから、パスタを液タブのペンにすることは避けるべきなのですが、ではパスタ以外ならばどうなのでしょうか?
パスタ以外であれば、ペンの芯の代わりにしても良いでしょうか?
何で代用してもリスクは変わらない
実際、液タブのペンの芯として代用できるものは、パスタ以外にもいろいろあります。
たとえば綿棒など。
でも、どれで代用したとしても、やっぱり液タブのペンの芯を何かで代用することには、大きなリスクが伴います。
それには変わりはないんです。
何で代用しても、ペンの中で折れてしまう可能性はありますし、中で折れるということがなくても、たとえば奥まで入ってしまって取れなくなってしまったりすることもあります。
粉で壊れてしまうということはパスタ以外ではないかもしれませんが、残っていた綿などがついてしまう可能性もあります。
そして画面を傷つけてしまう可能性も、当然あるんです。
だから、何で代用していたとしても、結局液タブもペンも、壊れてしまう可能性はあります。
何で代用してもそうなる可能性があるんですから、そもそも液タブのペンの芯は、何かで代用するのは避けた方が良いんです。
芯を安く買うことを考える方が得策
何かで代用するのはそもそもコストを削減したいからになります。
でも代用するのは逆にコストが高くつく結果になることが多い。
ではどうすればいいのか。
それは簡単です。
ペンの芯をなるべく安く買うことができるようにすればいいんです。
それをなるべく安く買えるのであれば、そもそも代用しようなどと考えることがなくなります。
液タブのペンの芯は、たとえばAmazonなどではセールになることもあります。
その隙を逃さないでたくさん買うようにすれば、多少コストを削減することができます。
あるいはメルカリやヤフオクなどで、使わなくなった芯をたくさん出品していることもあります。
それを買うようにすればコストはかなり抑えられますね。
まとめ
液タブのペンの芯をパスタ代用すると、コストが逆にすごくかかるようになることがある。
そしてそれは他のもので代用したとしても同じです。
だから、液タブの芯をパスタで代用することも、他のもので代用することも避けるようにした方が良いです。
しっかりと芯には芯を入れて使用して、無駄なコストを避けるようにしていってください。