失敗を活かしてアプローチ!仮想通貨デイトレードのコツ3つ
仮想通貨は、比較的にデイトレードに向いているアイテムになります。
実際に私もデイトレードにチャンレジしていました。
でも、なかなか収益を上げるのは難しいものです。
そこでここでは、私が失敗を元に導き出したコツを紹介していきたいと思います。
全ての人に役立つわけではないかもしれませんが、是非参考にしてみてください。
仮想通貨はなぜデイトレードに向いているか
失敗を元にしたコツを見ていく前に、なぜ仮想通貨はデイトレードに向いているのかということを見ていきます。
仮想通貨がデイトレードに向いている理由は、やはりボラリティが大きいことです。
ボラリティとは、価格の変動率です。
たとえば、1日で10パーセント動いたり、20パーセント動いたりすることがあるのが、仮想通貨なのです。
それならば、すくない資金で毎日10000円くらい稼ぐことも奇跡的な事ではありません。
たとえば、10万円の10パーセントアップをすればよいだけですから。
株やその他の商品ではそうはいきません。
たとえば外貨をみてみてください。
円とドルの場合には、1ドル105円が107円になるのに1週間以上はかかる事が多いです。
それは1パーセント程度の動きでしかありません。
それと比べると、仮想通貨がいかにボラリティが高いかがわかりますね。
長期的な見通しも難しい
また仮想通貨は、将来どうなるかが不透明です。
将来消えている仮想通貨もかなりの数あるはずです。
全ての仮想通貨がある意味がありませんから、どれかとどれかがくっついたりして、どんどん狭くなっていく可能性が高いです。
つまり、将来的な見通しがすごく難しいのが仮想通貨なのです。
なので、5年持ち続けるというのは大変です。
だから、デイトレードに向いているということもあります。
利益を求めすぎないのがコツ
仮想通貨がデイトレードに向いている理由がわかったところで、早速仮想通貨のデイトレードのコツを見ていきたいと思います。
まずひとつ目のコツは、利益を求めすぎないという事です。
利益を求めすぎてしまうと、どうしても売り時を見失います。
たとえば、3パーセントアップで売れば利益になったのに、まだまだ上がると思ってまってしまい、結果何パーセントかマイナスになってしまう。
デイトレードをしているとそんなことが多々あります。
特に仮想通貨では、あがり続ける期待をどうしても持ってしまいがちですから、それも仕方ありません。
でも、それでは損をする可能性が高くなります。
私はそれでどんどん資産を減らしました。
そこで思ったのが、利益を求めすぎないということです。
とにかく少しでも勝つようにしていれば、長期的に価格が20パーセント減っていたとしても、自分の収益だけはプラスになっていきます。
デイトレードで大切なことは、大勝ちを目指すことではなく、とにかく負けない事なのです。
負けないだけならばそこまで難しくはない
負けないだけならば、けっしてそこまで難しくはありません。
減っている最中には買わないようにして、上がり始めるタイミングで買い、ちょっと勢いが止まってきたら売れば良い。
それから先、まだまだ上がる可能性はあります。
でも、そこで売れば損をする可能性は0です。
そうやって戦うのです。
何回も勝つのは難しい
デイトレードは、何回も勝たないといけない戦い方です。
たとえば1回10パーセント買っても、次に12パーセント減らしたらトータルでマイナスです。
でも、勝ち続けるのは簡単ではありません。
そう考えると勝ち続けるのがいかにむずかしいかわかります。
だから負けない戦い方をするのです。
もたない時間を長く作る
仮想通貨のデイトレードでは、仮想通貨を持たない事も大切になります。
仮想通貨を買って、それを売った後、直ぐに買わないという事です。
なんとなくどんどん買いたくなる事も分かります。
私がそうでしたから。
でも、買って売ってすぐに買ったら、ずっと持っていたのと同じことになってしまいます。
結果、いつか大きく下げる時に高値で買ってしまう事になりかねないのです。
一度売ったらまずしばらくはその仮想通貨の流れを見ているのがベストなのです。
感情の影響が強く出てしまう
お金がかかると人はどうしても感情的になります。
それは仕方ありません。
でも、感情は投資にはいりません。
感情的になると、どうしても論理的な判断が出来なくなり、運だよりの勝負になってしまうのです。
運は、続きません。
だから、どうしても大負けしがちになるのです。
デイトレードの大勝は難しいですから、大負けを取り戻すのはすごく大変です。
そうならないようにするためにも、感情的な時間は減らしておくべきなのです。
ではどうすれば感情的な時間は減らすことが出来るのか、それは、仮想通貨を持たないことです。
日本円であれば変動しないので感情的になることはありません。
だから仮想通貨を売った後にはすぐにまた買うのではなく、しばらく待つのが効果的なのです。
しばらく待っているうちに冷静に流れが見えてきますから、何かの仮想通貨あがりはじめたタイミングで買えば良いのです。
1日に何回もチャンレジしない
デイトレードは、1日に何回かチャレンジしたくなるものです。
1回5パーセント勝てば、次にまた5パーセント勝てば10パーセントの勝ちになりますから、ついついそうしてしまうのも分かります。
でも、それは負けに繋がります。
1日に何回もチャレンジをして勝ち続けるためには、何回も流れを読まないとなりません。
でも、何回も流れを読むのは難しいのです。
冷静に判断しても、それはなかなか難しいです。
せいぜいうまくいくのは2回か3回が限界です。
それなのに、5回も6回もチャレンジしていたら、負けるのも仕方ありません。
しかも手数料もその分とられてしまいますから、すごく損です。
さらに言えば、取引回数を多くすればするほどに、後々の税金の計算がすごく面倒になります。
結果、良いことが全然ないということになります。
基本的にはデイトレードは、マックス3回までの売買と決めるのがおすすめです。
メンタル的にもその方が良い
何回も何回もチャレンジをすると、すごく疲れます。
それなのに5パーセントしかアップしなかったら、コストパフォーマンスがすごく悪く思えてしまいます。
結果、大勝を待ってしまうようになるのです。
そして、それが大負けを引き起こします。
そうならないようにするには、疲れないように戦う必要があるのです。
いくらもたない時間を多く持っていても、何回もチャレンジしていたら結果的に疲れてしまうのは明白です。
そういう意味でもチャレンジ回数は少なくしておくべきです。
朝や夜だけと決めるのもアリ
チャレンジ回数を少なくするには、朝や夜にしかデイトレードをしないと決めるのもアリです。
そうすれば必然的にチャレンジ回数は少なくなります。
朝や夜は比較的に動きも激しいですから、少ないチャレンジ回数でも十分に楽しめますし、利益も出ます。
だから、時間で考えてみるのもおすすめです。
まとめ
仮想通貨でデイトレードをする際には、利益を求めすぎないこと、もたない時間を長く作ること、そして一日に何回もチャレンジしないことというのがコツになります。
これらのことを意識していれば、少なくとも資産を減らしてしまうというようなことはなるべく避けられます。
仮想通貨のみならず投資ではそれが一番大切だという方もいますから、是非そうしてみてください。