旅行用の目覚まし時計の選び方は?チェックポイント5選
旅行での目覚ましには、スマートフォンを使う方法があります。
そのため、一見すると目覚まし時計は必要なさそうですが、実はとても便利なものです。
専用のアイテムがあれば、バッテリー切れの心配をせず、安心して使うことができます。
ただし、適当に選ぶと失敗してしまうので、購入するときは注意してください。
ここでは、旅行用の時計を選ぶためのポイントを紹介していきます。
どんなタイプか
旅行用の目覚まし時計には、アナログタイプとデジタルタイプがあります。
選ぶときは、どちらのタイプにするか、よく考えて決めるようにしましょう。
どちらも起きるための便利なアイテムではありますが、自分に合わないものを選ぶと、不便に感じてしまうこともあります。
あとになってから、「やっぱり別のタイプにすればよかった」と後悔しないように、慎重に選んでください。
アナログはシンプル
アナログタイプの製品は、基本的な機能だけのシンプルなものが多くあります。
シンプルだと、使い方が限定されて不便そうなイメージもありますが、実際には逆です。
余計な機能がないことで、むしろ使いやすくなります。
そのため、「時間がわかって音が鳴ればOK」という人は、アナログタイプから選ぶことをおすすめします。
また、デジタル表示よりも針の方が見やすく感じる人にも最適です。
時間が見にくいとイライラすることも多いので、なるべく見やすいものを選んでおきましょう。
デジタルは多機能
デジタルタイプは、アナログと違っていろいろな機能を備えたものがあります。
2か国同時の時刻表示や、温度や湿度を知ることができる機能などは、デジタルの製品によくあるものです。
使いやすさを求めるならシンプルな方が適していますが、便利な機能が必要な場合は、デジタルタイプをチェックしてみましょう。
自分にとってメリットの大きい機能なら、多少複雑でも快適に使うことができます。
ただし、製品によって機能は異なるので、本当に必要なものが備わっているか、確かめることが大切です。
期待していた機能がないと、買ったあとでがっかりすることもあるので、慌てずじっくり選ぶようにしてください。
ちょうどよいサイズか
旅行用の目覚まし時計を選ぶときは、サイズが重要なポイントになります。
サイズが大きすぎると、持ち歩くときに困ることが多いのです。
自分の家だけで使うものなら、頻繁に持ち出したりはしないため、大きくてもそれほど不便には感じないものです。
設置場所で少し悩むことはあっても、いったん場所を決めてしまえば、あまり動かすことはありません。
しかし、外へ持ち出す旅行用の時計なら、サイズは無視できない問題です。
旅先での余計なストレスを防ぐためにも、なるべくコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
バッグに入るものを
旅行用の時計を選ぶときは、バッグにきちんと入るものを探すようにしてください。
いくら使いやすくても、バッグに入らなければ持って行くことができません。
なんとか入ったとしても、あまりギチギチに詰め込んでしまうと、荷物を傷める可能性があります。
バッグの中で邪魔にならないサイズであれば、簡単に持ち運ぶことができるのです。
薄いものは携帯しやすい
旅行用の製品には、折り畳み式で薄くなったタイプも多くあります。
単純にサイズが小さいだけでなく、薄さにも力を入れたものは、よりスマートに持ち運ぶことができるのです。
ちょっとした隙間にもぴったり収まってくれるので、荷物を詰めるときも悩まなくて済みます。
省スペースなものが欲しいなら、なるべく薄いものを探すようにしてください。
荷物の量もチェック
サイズを確認するときは、旅行で必要になる荷物がどれくらいあるのか、事前に調べておくことも必要になります。
バッグに入りそうなものを選んだつもりでも、荷物の量によっては、意外なほど狭いスペースしか使えないこともあるのです。
できるだけ薄くて小型なタイプを選んでおけば、大抵はすんなりと入りますが、少し大きめのサイズが欲しいなら、他の荷物も含めて考えるようにしましょう。
スヌーズ機能が使えるか
スヌーズ機能を使った場合、普通に止めただけでは、きちんと停止させることができません。
いったん止まっても、一定の時間が経つと再び鳴り始めます。
完全に音を止めるためには、スヌーズ機能をOFFにする必要があるのです。
こうした機能は、確実に起きるためには便利なものです。
旅行で寝坊したくないなら、スヌーズ機能の有無もしっかりチェックしておきましょう。
朝が弱い人におすすめ
朝にうまく起きられないことが多いなら、スヌーズ機能はとても重要です。
1回鳴っただけで止まってしまうものは、二度寝しても起こしてくれません。
最初の1回で起きることができなければ、そのまま眠り続けることになるのです。
それを避けるためには、スヌーズ機能つきの製品が最適です。
何度でも起こしてくれるものを使い、旅先での失敗を防ぎましょう。
予定変更を防ぐ
旅行で寝坊してしまうと、その日の予定に狂いが生じることも多いので、二度寝は確実に防いでおきたいものです。
電車や飛行機の時間に遅れたりしたら、せっかくの旅行を楽しめなくなる可能性もあります。
そのような困った事態を回避するためにも、スヌーズ機能をうまく利用していきましょう。
しっかり起きて時間を守ることができれば、旅行を思う存分満喫することができます。
針の音がうるさくないか
目覚まし時計を選ぶときは、確実に起きるため、音の大きさを重視することがあります。
しかし、針の音まで大きいのは問題です。
枕元にうるさい時計があったのでは、ぐっすり眠ることができません。
旅行を楽しむためには、時間通りに起きるだけでなく、気持ちよく熟睡することも大切です。
酢民不足で体調を崩したりしないように、静音性の高い製品を選んでおきましょう。
夜は音が目立つ
夜になると、昼間に比べて周囲の音が少なくなるため、小さな音でも妙に気になってしまうものです。
自分だけが寝ている静かな部屋だと、たとえ秒針の音であっても、ストレスになることがあります。
眠りを妨げる要素はできるだけ排除して、熟睡できる環境をつくりましょう。
音に敏感な人は注意
普段から小さな音も気になってしまう人は、秒針の音で眠れなくなる可能性が高いので、静音性をしっかり確認しておいてください。
小さい音が気にならない人なら、静音性の重要度はそれほど高くありません。
しかし、小さい音でも変に意識してしまい、実際より大きく響くように感じる場合は、適当に選ぶと失敗してしまいます。
少しでも音のストレスを減らせるように、静かなものを探しましょう。
見やすく表示できるか
目覚まし時計を選ぶなら、音だけでなく、時刻の確認がしっかりできることも注目すべきポイントになります。
アラーム音なども重要ではありますが、時間がよくわからないようなものでは、不便に感じることも多いのです。
そのため、時間の見やすさは忘れずにチェックしておきましょう。
針の蛍光塗料
アナログはデジタルより見やすく感じることもありますが、「アナログだから安心」というのは少し早計な判断です。
製品によって見やすさには差があるので、アナログでも見にくいものはあります。
確実に見やすいものを購入するなら、蛍光塗料で光るタイプを選んでおきましょう。
針が光って目立つものであれば、より見やすくなります。
ライトで見やすく
デジタルタイプであっても、ライトで表示を照らしてくれるものなら、見にくさは解消できます。
暗いところでもはっきり読み取れるようになるため、困ることはありません。
見やすさにつながる機能をよく見て、快適に使えるものを選ぶようにしましょう。
まとめ
旅行で使う目覚まし時計を選ぶなら、適当に決めてしまうのではなく、ここで紹介したポイントを細かくチェックしていきましょう。
見た目だけで選ぶと、サイズが合わないものや、必要な機能がないものを選んでしまう可能性があります。
そのような製品では、旅先で便利に使うことはできません。
旅行をより快適なものにするためにも、適切な選び方をしてください。