熱くなると壊れそう…液タブを冷却するにはどうすればよい?
液タブは、使用しているうちに熱くなってくるアイテムです。
それでも手に手袋をしたりすれば、作業自体は問題なくできます。
でも、熱を持ってくると心配になることも出てくるものです。
たとえばその熱で液タブ本体が壊れてしまうのではないか、など。
実際にそうなることもあるでしょう。
だからしっかりと冷却してあげるのがベストです。
では、どうすれば液タブを冷却できるでしょうか?
まずは部屋を涼しくしよう
まず大切なことは、部屋を涼しくするということです。
それは、液タブを使用する際でもパソコンを使用する際でも、熱を持ってしまうものを利用する際には同じです。
部屋が涼しければ少なくとも極端に熱くなることはそうそうありません。
たとえば冬場であれば、そこまで熱さを感じることはないのです。
それがすごく熱くなるのは、そもそも部屋が暑くて、何もしなくてもある程度熱くなってしまっているからになります。
なので、夏場などの外気が暑いときに液タブを使用するのであれば、しっかりと冷房をつけて使用していきましょう。
がっつり冷やしている人も多い
実際液タブを使用している人の多くは、がっつり冷房をつけていることが多いです。
一般的には夏場でも冷房は28度くらいを推奨されています。
でも、その設定で夏場の日中を過ごしたことがある方ならばわかるかもしれませんが、28度くらいの設定というのは、全然暑いです。
それはたしかに外と比べるとはるかに涼しくはあります。
ですが、家の中で少し動こうものなら汗をかくというようなレベルの気温ではあるのです。
その状態で働いていたら、やはり液タブは全然熱を持ちます。
だから、もっと下げないとなりません20度代前半くらいまでは下げないとあまり効果はないです。
たとえば、23度とか22度とか。
ただそれだと、今度は自分が寒くなることもあります。
もちろんそれでも熱さを感じる人もいますから、そのあたりは人それぞれにはなりますが、もし寒く感じたら、軽く羽織りものをするなどして作業をするのがおすすめです。
それであれば液タブも体も保護できますから。
パソコン用の扇風機を使用する
液タブを冷却するためには、さらにパソコン用の扇風機などを利用するのもおすすめです。
卓上ファンのようなものは、よく売られています。
それは実際、パソコンを冷やすためや、あるいは自分に風を送り、少しでも快適な状態で作業させるためにあるものではあります。
それを液タブ向けて使用するのです。
もちろんそれを液タブに向けて使用するのも効果的です。
しっかりと風が送れるということは間違いありませんから。
すごくリーズナブルにつかえる
こうした卓上ファンには、一つ大きなメリットがあります。
それが、コストが全然かからないという点です。
卓上ファンは、だいたい1000円くらいで購入することができます。
それでしっかりと液タブを冷やすことができるのであれば、かなりコスパはよいです。
もし、それがあまり効果がないとしても、1000円くらいであればそこまでのダメージにはなりません。
なのでいったんそれを試してみるということには、ほとんどリスクがないのです。
だから、これもおすすめできます。
デメリットは幅をとること
ただ、リスクはないけどデメリットもないわけではありません。
卓上ファンは、当然卓上に置くものになります。
だから、それを置くことによって、机の上のスペースが多少埋められてしまうのです。
ただパソコンを使用するだけの机であれば、そうしてスペースが埋められてもそこまで問題にはなりません。
でも、液タブを使用する場合にはそれも問題になることがあります。
なぜなら、液タブを使用している時点ですでに机の上のスペースはかなり埋められているからです。
液タブに加えてディスプレイやキーボードなど、いろいろなものを置かないとなりません。
だから机の上のスペースはかなりぎりぎりになっていることも多いのです。
そこにさらに卓上ファンを置くとなると、やはりスペースがしんどくなることも出てきます。
ノートパソコンの冷却台を使用する
より直接的に液タブを冷やすことができるアイテムもあります。
それが、ノートパソコンの冷却台です。
本来それは、風が出るようになっている台にノートパソコンを取り付けて、熱を持ちやすいノートパソコンを冷却して保護するためものです。
でもノートパソコンでそれができるのであれば、似たようなサイズ感であることも多い液タブでも当然それができることになります。
実際、ノートパソコンの冷却台に液タブを設置して使用している方もたくさんいます。
余計なスペースが要らなくなる
ノートパソコンの冷却台を利用して液タブを冷やしていくことのメリットは、余計なスペースが必要なくなるということです。
ノートパソコンの冷却台は、液タブの下に入れるものになります。
つまり、卓上ファンのように、別にそれ専用のスペースが必要ということではないのです。
それ専用のスペースが要らないということは、ただ液タブとキーボードとディスプレイなどを配置しているときと、スペースのうめ具合は変わらないことになります。
だから、あまり机が大きくなくても、それを使用することがすでにできているのであれば、問題なくこの方法で液タブを冷却していけることになります。
コストもあまりかからない
そして、冷却台というとすごく高いのではないかと思うものですが、実は全くそんなことはありません。
ノートパソコンの冷却台は、3000円くらいあれば買うことができるのです。
それくらいで液タブをしっかりと冷やしていけるのであれば、かなりお得です。
そういう点でも、これはおすすめできます。
冷却パッドを取り付けるというのもあり
ノートパソコンなどを冷やす際には、冷却パッドが使われることもあります。
それは、パソコンに直接シールのようなものをつけて、それの力で冷やしていくというようなものです。
いうなれば、人間が熱を出した時におでこにつけるアレのようなものです。
それをつけることで直接的に冷やしていこうというのが、この冷却パッドなのです。
そしてそれは、ノートパソコンに取り付けることができるのですから、当然液タブに取り付けることも可能になります。
だから、それを液タブにつけるのもおすすめです。
一番スペースを取らない
それで対処することの一番のメリットは、全くスペースを取らないことです。
実際、それはただシールを張り付けているだけなのですから、全くスペースを取ることはありません。
そして、ほかのものとは違い、それは目立ちません。
冷却台も、そして卓上ファンであっても、それはまず目に入るものになります。
だから、デスクをかっこよくしようとしている人にとっては、それがストレスになることもあります。
デスクをかっこよくしたいと思っていろいろ揃えているという方もいることでしょう。
それなのに、冷却台やファンがあったら、それだけでそれまでの努力が台無しになります。
それらは決して見た目が良いものではありませんから。
でも、パットであればその点も全く問題ありません。
まとめ
液タブをしっかりと冷却してあげるためには、まず冷房をつけることは欠かせません。
そのうえで、卓上ファンだったり、ノートパソコン用の冷却台だったり、あるいは冷却パッドをつけたりして、プラスして冷やしていくのが効果的です。
それだけ冷やしてあげれば、夏場でもものすごく熱くなってしまうということを抑えていけます。