UGEE ペン入力専用 お絵描き入門はペンタブレット初心者におすすめ
イラストを描くための画材は数多く存在していて、水彩絵の具・アクリル絵の具・色鉛筆などがあります。
しかし、このような画材を使用したら、着色をした時に失敗したら、描き直す事が難しいので注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのがペンタブレットです。
ペンタブレットで、デジタルのイラストを製作しようとしたら、簡単に描き直す事ができます。
しかしペンタブレットは高額な機種が多いので、気軽に購入できないのがネックでした。
ところが『UGEE ペン入力専用 お絵描き入門』であれば、低価格なので、ペンタブレット初心者には、おすすめの機種なので詳しく紹介しましょう。
UGEE ペン入力専用 お絵描き入門の魅力
今までペンタブレットを利用した事がない方は、本製品を購入するべきか悩んでしまうでしょう。
そこでペンタブレットのメリットを説明しながら、本製品の魅力を紹介するので、確認してみて下さい。
ペンタブレットのメリット
アナログでイラストを製作する場合に、着色を失敗したら、色が乾くまで待たなくては、色を重ねた時に混ざってしまいます。
アナログのイラストを描く場合には、キャンバスやボードの上で混色する方法もありますが、色を完全に変えたい場合には、色を待つ事が面倒に感じてしまう方は多いでしょう。
ところが、デジタルのイラストの場合には、着色した瞬間に、他の色を重ね塗りできる状態になっているのです。
さらにペンタブレットで作成したデジタルのイラストは、写真にプリントアウトできたり、何枚もの画像へコピーする事ができます。
そして、インターネットでデジタルのイラストを販売する事もできるので、アナログのイラストのように限られた画廊で販売するよりも、多くの方たちに作品を販売する事が可能です。
筆圧感知
ペンタブレットとしては、低価格な機種なので、多くの方たちは機能が充実していないように感じたかもしれません。
ところが、本製品の筆圧感知は2048レベルもあるのです。
この筆圧感知とは、ペンタブレットの専用ペンにかける力の入れ具合によって、線や色の太さをコントロールできる機能になります。
本製品は2048レベルもあるので、アナログの画材のように極細から極太まで描き分ける事が可能です。
傾き検知
本製品の筆圧感知は、便利な機能になりますが、ペンタブレットの操作に慣れていない方は、上手く使いこなせない場合もあります。
そこで、おすすめの機能が本製品に搭載されている『傾き検知』です。
この傾き検知とは、専用ペンを傾けて利用すれば、その傾きをペンタブレットが感知して、線や色の太さを感知できます。
そのため、専用ペンにかける力の入れ具合では上手くコントロールできない方にとって、本製品に傾き検知が搭載されているのは注目すべきポイントです。
板タブのメリット
ペンタブレットには液晶を採用していない『板タブ』と、液晶を採用している『液タブ』があります。
本製品は板タブのほうで、実はアナログでイラストを描く環境とは大きな違いがあるのです。
しかし板タブには、液タブにはないメリットがあるので、詳しく紹介します。
それが分かれば本製品を利用する重要性が分かるはずです。
身体にかかる負担を軽減
板タブを利用する際にはイラストがパソコンのディスプレイに映し出されますが、液タブはペンタブレット本体の液晶画面にイラストが映し出されます。
液タブの場合は、イラストが映し出される場所に、専用ペンを引いていく事になります。
そのため板タブよりも、液タブのほうが、アナログのイラストを描いていた方には魅力的な機種です。
しかし液タブはパソコンのディスプレイよりも低い位置にあるので、それを見続けていたら、頭を傾かせる事により、首や肩に大きな負担をかけてしまうのです。
そのため、肩や首にかかる負担を軽減したい場合には、本製品を購入してみる価値はあります。
熱の発生率
液タブはイラストを製作しやすいのですが、実は熱を発しやすいので、注意しなければいけません。
そのため、暑い夏場の季節では、液タブは利用しづらいので、その熱を冷却する方たちは多くいるのです。
もしも、そのような事をしていたら電気代をかけてしまうので、光熱費にお金をかける事になってしまいます。
そのため、板タブが液タブよりも劣っている機種とは言い切れないのです。
商品情報の詳細
本製品の魅力や、板タブのメリットを分かってもらえたところで、次に商品情報も紹介するので、本製品を詳しく知りたい方は見ていきましょう。
対応可能なOS
本製品を利用する際には、パソコンを併用する必要がありますが、そのためには本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があります。
そして本製品に対応可能なOSは、Windowsは7・8・10・XP・Vistaで、MacはOS 10.2.6以上が必要になります。
ただしOSをインストールする際には、データが無くなってしまうケースがあるので、念のためにバックアップを取ってからインストールして下さい。
対応可能なソフト
本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールしたら、次に本製品に対応可能なソフトも用意する必要があります。
そのソフトとは、Photoshop・Illustrator・Painterなどです。
PhotoshopやIllustratorは、Adobe社のソフトで、Photoshopは画像を編集・加工するのに向いていますし、Painterはロゴやキャラクターを製作するのに向いているソフトです。
さらにPainterは絵画並みにリアルなイラストを製作する事もできます。
このように、ソフトによって特徴が違うので、あなたの好みに合うソフトを購入したほうが良いです。
コストパフォーマンス
ペンタブレットは、マウスよりもデジタルのイラストを製作しやすいというメリットがありますが、高額な機種になれば300,000円を超えてしまう物があります。
ところが、本製品はペンタブレットなのに、Amazonでは送料無料で、税込価格5,980円にしかなりません(2018年2月23日時点)。
実はマウスの中でも高額な機種であれば、5,000円前後の物があります。
そのため、本製品はペンタブレットなのに、価格はマウス並みなので、値段が安いペンタブレットを探している方にはおすすめです。
利用者たちの使用感
本製品を詳しく紹介してきましたが、実際に利用している方たちが満足しているのか、知りたい方もいるでしょう。
そこで利用者たちの使用感を紹介するので、利用者たちの満足度を知りたい方は確認してみて下さい。
好意的なレビュー
本製品は値段が安くなっているのに、サイズが大きくなっている所を気に入っている方がいました。
本製品は板タブと言っても、イラストがパソコンのディスプレイに映し出されますが、作業をする場所はペンタブレット本体です。
そのため、サイズが大きい本製品であれば、作業エリアが広いので、イラストを製作しやすくなっています。
そして本製品の専用ペンには、線や色を消す機能を簡単に利用できるので、線や色を消すツールをクリックする必要がなくて、満足している方もいました。
否定的なレビュー
本製品は筆圧感度が2048レベルもありますが、専用ペンを利用しても、あまりペンタブレットが反応しなくて、不満を抱いている方がいました。
実際に筆圧感度は、線や色の太さをコントロールしやすい機能なので、専用ペンに反応しやすい機能ではないので、注意する必要があります。
そして本製品を利用していたら、ペンタブレットが反応しなくなるケースもあったので、耐久性はそれほど優れていません。
ただしリーズナブルな価格になっているので、この辺りは仕方のない部分です。
まとめ
本製品はマウスの金額に近いので、簡単に購入する事ができます。
しかし耐久性が優れていないので、心配になってしまった方は多いかもしれません。
実際に本製品は低価格ですが、上位機種の液タブに比べれば、機能が優れている訳ではないのです。
そのためペンタブレット初心者は、まず本製品を利用してみて、気に入った場合には、その後に液タブを購入してみるのも悪くありません。