一人暮らしに電子レンジは必要?電子レンジの必要性を検証!

電子レンジ・オーブンレンジ

一人暮らしをするにあたっては、まずどんな家電を買うべきかを検討するものです。

人にはまず欠かせない家電があります。

たとえば冷蔵庫。

これがないと文明人らしい生活は一気に送りづらくなります。

では、電子レンジはどうでしょうか?

一人暮らしにおいて電子レンジは必要なのでしょうか?

ここではそんな、電子レンジの必要性について見ていきます。




電子レンジでできること

電子レンジの必要性を検証するに当たっては、まず電子レンジで何が出来るのかということを見ていかないとなりません。

実際電子レンジで出来ることは、たとえばコンビニで買った弁当を温めたり、あるいは冷凍食品を温めたりということだけではありません。

最近では調理そのものもできる

最近では、電子レンジ一つあれば調理そのものが出来ます。

たとえば、電子レンジで使用する圧力鍋のようなものが売られているのです。

その圧力鍋を使用すれば、その鍋の中に食材と調味料を放り込んで、そしてあとは電子レンジにかけるだけで調理が完成していきます。

一人暮らしにおいて大切なことは、調理がいかにスピーディーにできるかなのではないでしょうか?

もちろん、中には一つ一つの料理にすごくこだわりを持って、時間をかけて調理を行っていきたいと考えている方もいるかもしれません。

でも現実問題、一人暮らしでそれをするのはなかなか難しいです。

料理で時間がかかるのは、調理時間だけではなく、後片付けや仕込などでもありますから。

ただでさえ他の家事を手伝ってくれる人がいないこの一人暮らしという状況で、こだわりのある調理を行うのはどうしても現実的ではありません。

だから、電子レンジで調理が出来るというその状況は、非常に助かるものなのです。

炊飯器が要らなくなることもある

また、その圧力鍋を使えば、電子レンジでご飯を炊くこともできるようになります。

電子レンジでご飯を炊くことが出来れば、その分炊飯器が要らなくなります。

一人暮しにおいては、そうして少しでも家電を減らしていくことは大切です。

たしかに炊飯器なんてそこまで高いものではありません。

中には高いものもありますが、高望みをしなければ5000円くらいで買うことが出来るものになります。

しかし、その5000円でも、節約できるに越したことはありません。

1人暮らしであれば、家賃が5万円くらいだということもあります。

それから考えると、5000円というのは家賃の10パーセントになります。

それだけの金額節約できれば、すごく大きいですよね。




電子レンジはあった方が良い

出来ることだけを見てもわかりますが、電子レンジは、基本的にはたとえ一人暮らしであってもあった方が良いです。

もちろんなくても生活はできます。

でもあった方がもろもろの時間を大きく節約できることは間違いありません。

だから、一人暮らしの方は、電子レンジを購入するべき家電リストに加えておくことをおすすめします。

それは、自炊をする人もしない人でも同じです。

ただし高いものは必要ない

ただ一人暮らしの場合、そこまで高い電子レンジは必要ありません。

高価な電子レンジには、さまざまな機能がついています。

しかし実際問題、一人暮らしにおいてそこまで様々な機能の電子レンジを活用するシーンはほとんどないものです。

多機能の電子レンジを活かすことが出来るのは、生活に時間的な余裕がある場合に限ります。

それなのに高い電子レンジを買っても宝の持ち腐れです。

だからそうならないように、最低限の機能だけがついているシンプルなものを買うのがおすすめです。

電子レンジが要らない人もいる

もちろん中には電子レンジが必要ないという方もいます。

それはどんな方かわかりますでしょうか?

たとえば、基本的に家でご飯を食べないという方。

あまりそんな方は多くはないでしょうが、いないとも言えません。

住むところの近くにファミレスがあったり、激安の定食屋さんがあったりしたら、その場合にはほとんどのご飯を外食で済ませることになるでしょう。

最近では冷凍食品もそれなりの値段してしまうものが少なくありません。

しかも冷凍食品の場合は、あまりお腹いっぱいになることもありません。

だから、基本外食で済ましてしまうという方もいるのです。

その場合には電子レンジがあっても温めるものはありません。

電子レンジは必要ないのです。

住む環境をしっかりとリサーチすることが大切

実際自分がそういう生活になるかどうかというのは、住んで見ないとわからないものです。

いざ住んでみたら近くに何もないということもありますから。

でも、それは事前にある程度リサーチすることが出来ます。

内見の時に周りをチェックすることでもそれはかないますし、最近ではグーグルマップでいくらでも調べることが可能です。

ある程度調べてみて、周りにいろいろと安くご飯を済ませることが出来るところがあるようであれば、べつに電子レンジを買う必要はありません。

自分の生活スタイルにもよる

また電子レンジを買う必要があるかどうかというのは、自分の生活スタイルにもよるところがあります。

たとえば、飲食店でアルバイトをしている場合には、まかないが出ることがほとんどです。

まかないが出るのであれば、たとえば夜ごはんは外で食べることになるでしょう。

そして多くの場合お昼は、学食で済ませたり、あるいは社食で済ませたりします。

そういうものがない場合でも、お昼は外で食べるという方はすごく多いです。

だからライフスタイルによっては、べつに電子レンジが要らないこともあるのです。

逆に言えば、そういうライフスタイルを選んで生活するというのもアリでしょう。

電子レンジを買わないためだけではなく、まかないが出るところで働けば、生活費の中でも多くを占める食費をかなり浮かすことが出来ます。

一人暮らしにおいてはとくに食費は高くつきがちですから、それを浮かすことが出来るというのは、かなり大きいです。

一人暮らしの電子レンジは25Lくらいが適切

ほとんどの場合電子レンジは必要だと分かったところで、今度はどんな電子レンジがいいのかということを見ていきます。

一つは先述のとおり、多機能でないもの。

ただそれだけではなく、一人暮らしに適した電子レンジには、もう一つ条件があります。

それが、サイズ感です。

一人暮らしの方におすすめの電子レンジのサイズは25Lです。

コンビニの弁当を温めやすいサイズ

その25Lというサイズ感は、コンビニの弁当を温めやすいサイズ感になります。

コンビニの弁当なんて温めてから持って帰って来ればよいという方もいるでしょうが、やはりアツアツで食べたいものもあるものです。

その際にストレスなく温められるサイズであるに越したことはありません。

だから25Lがおすすめなのです。

その分多少値段が高くなることもありますが、コストパフォーマンスという点で考えると、そのくらいのサイズ感であるに越したことはありません。

コンビニはまずいかないという方でも、大きなお皿に乗せて何かを温めることはあるでしょうから、このサイズがおすすめです。

まとめ

一人暮らしに必要な家電の中に、電子レンジも入ります。

中にはそれが要らない方もいますが、よほど金銭的に余裕がある場合や、周りのお店に恵まれている場合でない限り、電子レンジはあるべきなのです。

だから、電子レンジを買うということを忘れずにチェックしておくと良いでしょう。

そして生活をより豊かにしていってください。