髪の毛を自宅で気軽に短くしたい時はバリカンが便利!バリカンの種類と選び方のポイント
バリカンは昔からある利用器具で、今でもバリカンを使って髪の毛を短くしている方は沢山います。
ハサミ一本で全てカットするよりも、バリカンを使ったほうがスピーディーに散髪出来る場合もあり、個人向けの商品もあるので非常に便利な道具です。
また、バリカンには種類が幾つかあり使い道も沢山あります。
種類や使い道を知って賢くバリカンを使いましょう。
バリカンの歴史
バリカンの歴史はそこまで古くはなく、19世紀に入ってから考案されました。
主に理髪店で使われ、現在では世界中で使われています。
また、理髪店から普及していきましたが、個人向けの商品も販売されています。
日本では電動式バリカンが普及
バリカンは手動式と電動式の2つの種類があり、日本では電動式バリカンが美容室や理容室で使われています。
床屋さんでは襟足を刈り上げる際にバリカンがよく使われます。
また、バリカンで刈り上げると、襟足の形を綺麗に作れるというのもメリットです。
一部のお店では髪の毛だけではなく、眉毛を調髪する為の電動式バリカンも使われていて、美容室や理容室では欠かせないものとなっています。
バリカンを使うとこんなに便利
そんなバリカンは実際に使ってみるととても便利な品物です。
例えば、バリカンには4つの便利なメリットがあります。
簡単
家庭用バリカンは、非常にシンプルな使い勝手となっています。
大抵の電動バリカンは電源ボタンだけが本体についていて、電源ボタンを入れるだけで使うことが可能です。
電源を入れたら後は、頭に沿って動かせば髪の毛を短くしていくことが出来ます。
速い
ハサミを使ってバリカンと同じようにカットするのは非常に時間がかかります。
自身の手を動かして、細かい調整をしていかなければいけないからです。
しかし、電気でブレードを動かしてカット出来るバリカンなら、その必要もありません。
ただ頭の毛を丸めるだけなら、本当に短時間で出来ますので、お店に行くのが面倒だという方は家庭用の製品を使って自分でカットしてみるのもおすすめです。
綺麗
ハサミ単体で毛の長さを調節するのは、素人にとっては意外に難しいことです。
ですが、バリカンは短さを微調整することができ、同じ長さで均一に揃えてカットできます。
仕上がりが綺麗なのも大きなメリットの一つです。
お金を節約出来る
その他、散髪にかかるお金を節約することが出来ます。
理容室や美容室は安いところでも、大抵は三千円程度するので、頻繁に散髪しに行けばかなりの金額になります。
バリカンを使ってカットすれば、散髪する一回分のお金で髪の毛を短くすることも可能です。
電動式なら散髪に必要なお金は電気代だけで済みますので、散髪にお金をかけたくないという方や家庭にも最適と言えます。
髪型にそれほどこだわりが無いのなら、髪の毛が伸びた時はバリカンでカットしてみましょう。
筆者の体験談
ちなみに、筆者も実際にバリカンを買って使った体験談があります。
なぜ買ったかと言うと、理由は散髪にかかるコストを削減するためです。
今までは近所にある床屋で毎回三千円を出してカットしてもらっていたのですが、やはり毎回三千円も出すのは勿体無いと感じます。
一回三千円でも、年間で考えれば数万円程度するのでかなりの金額になります。
そこで、無駄になっていたお金を節約するために買ったのです。
買ったお店はネット通販ショップで、一番安い商品を購入しました。
価格は二千円ほどで一回床屋に行く金額より安くて驚きました。
使ってみると思いの外使いやすく、短さも本体についている先端部分をスライドさせて動かす事で調整でき、パワーもそれなりにあって快適に散髪ができて良かったです。
安い商品でも軽くカットするくらいなら十分な性能を持っていますので、使用したことがない方は使ってカットしてみるのをおすすめします。
電源方式にも違いがあり
バリカンは手動式と電動式と、駆動方式に違いがあるだけではなく、電源方式にも違いがあります。
筆者が購入したのは、電源コードを挿して使う交流式でしたが、その他に充電式や電池式の商品も存在します。
交流式は電源プラグを挿せるコンセントがあればどこでも使え、価格も安い商品が多いですが、カットする時にコードが邪魔に感じることがあります。
一方、電池式や充電式はコード不要でカットできますので、使いやすいのが特徴です。
ただ、電池式は電池が切れたら、新しく電池を購入しなければいけないのでランニングコストがかかるのがネックとなっています。
充電式もリチウムイオン電池を使って充電するタイプは、繰り返し法充電をすると劣化が始まりますので、数年したら新しく電池を取り替えたり新品のバリカンを買い換えたりしなければいけなくなるのがネックです。
バリカンをどこで使用するか、また使い勝手なども考えて、交流式か充電式か電池式か選んでいきましょう。
交流式は安全性を考えるとお風呂場では使えないというデメリットもあります。
購入する時のポイント
次にバリカンを購入する時のポイントを見ていきましょう。
色々と商品はありますが、次の4つのポイントは初めて買う方は見ておいたほうがよい部分です。
第一のポイントはアタッチメントが豊富かどうかです。
アタッチメントとは、バリカンの先端部分に付いている、もしくは取り付けるパーツで、その形状によりカット具合が変わってきます。
ただの丸坊主ならアタッチメントを付け替えせず、全体的にカットするだけで良いですが、綺麗な刈り上げをバリカンで作っていきたい時にはアタッチメントは必要です。
商品によって付属しているアタッチメントは違いますので、セルフカットを綺麗にしたい方はよくみていきましょう。
そして、特にチェックしたい部分が丸洗いすることが出来るかどうかです。
カットする時に、バリカンの先端やアタッチメントには大量の髪の毛が付くことになります。
髪の毛が付くと、髪の毛に付いている皮脂がバリカン本体やアタッチメントについて汚れることもよくあります。
そんな時に水洗いできれば、非常に簡単に掃除して綺麗な状態に出来ます。
水洗いが出来るかどうかもよくチェックしたいポイントです。
その他、軽さや駆動音も注目したい部分で、セルフカットする時に重たいと腕が疲れてしまいます。
駆動音がうるさいと自宅でカットする時に近所に迷惑がかかることもあります。
音や重さもしっかりチェックしましょう。
価格
家庭用バリカンの価格帯は、激安商品が二千円から三千円程度、普通のものが五千円前後、高級品が一万円から二万円程度となっています。
高級品ほど本体をメンテナンスルするためのオイルや掃除用ブラシが充実していたり、カット機能が豊富だったりします。
商品説明をよく確認し、予算と相談して購入することが大切です。
ハサミやカミソリで調整
また、電動バリカンを使う際は、ハサミやカミソリも活用していきましょう。
もみあげもバリカンで短く出来ますが、産毛のような細くて柔らかい髪の毛はカット出来ない事もあります。
バリカンで大まかにカットして、微調整はハサミやカミソリを行うと、より綺麗なセルフカットが出来ます。
まとめ
セルフカットの時はバリカンが活躍してくれます。
最近のバリカンは機能も豊富で、カット調整もアタッチメントを使うことで出来ますので、素人でも綺麗にカット出来ます。
美容室や理容室に行くのが億劫という方やお金を節約したいなら有効活用していきましょう。
育ち盛りで髪の毛が伸びるのが早い子供が沢山いる家庭でもよく使われています。