毎日乗った方が良い?ダイエットする時の体重計の使い方や注意点
ダイエットをしている時に必要なものといえば体重計です。
体重計を使わないでダイエットをしていると、痩せてきているのか分かりにくく、分かりにくいことでモチベーションが低下してしまうことがあります。
体重計を使えば、今の状態を数字として表すことができ、痩せてきているのかの判断材料の1つになります。
そのため、ダイエットをする場合、体重計を使うことは大切で、効果的にダイエットをするには正しく使うことが大切です。
ここでは、ダイエットするための体重計の使い方を説明していきます。
体重計は毎日使いましょう
現在の体重を気にしていなく、健康も気にしていないのであれば体重計を使う必要はありません。
ですが、ダイエットをしている場合や、健康を気にしている場合は毎日体重計を使って、現在の体重や体脂肪率などをチェックすることが大切です。
ダイエットをしていても、すぐに痩せるわけではないので、毎日ではなく3日に1回、5日に1回測っても問題ありません。
しかし、毎日体重を管理しないことで、つい食べ過ぎてしまったり、モチベーションが低下してしまう場合があります。
また、たまに体重計を使うと、詳細なデータが取れなくなってしまいます。
毎日体重を管理しないとつい食べ過ぎてしまうことも
強い意志があり、毎日しっかりダイエットをすることができるなら、毎日体重計に乗らなくても問題ありません。
しかし、意志が弱い方が毎日体重計に乗らないと、ダイエットしているという意識が低くなる恐れがあります。
毎日体重計で体重や体脂肪率などをチェックしていれば、「ダイエットをしている」という意識を自然と持ちやすくなります。
意志の弱い方が4日に1回や、一週間に1回しか体重計に乗らないと、ダイエットをしているという意識が低くなることがあり、ダイエットする意識が低くなることで自分を甘やかし、食べ過ぎてしまう場合があります。
ですから、ダイエットをしている意識を高めるためにも、毎日体重計に乗ることは大切です。
毎日体重計に乗ることでモチベーションを維持する
3日やそこらで痩せるのは非常に難しいため、毎日体重計に乗る必要はありませんが、毎日体重計に乗らないとモチベーションが低下してしまう場合があります。
毎日体重や体脂肪率などをチェックし、ちょっとでも数字が減っていればモチベーションは上がりやすくなります。
また、体重に変化がないとしても、「明日こそ体重を減らすぞ」などとモチベーションを上げることができます。
ダイエットには停滞期という期間があり、どうしても痩せるのが難しくなる期間があります。
停滞期では、体重が減りにくく痩せにくくなるため、どうしてもモチベーションは低下しやすくなります。
ですが、毎日体重計に乗ってデータをとり、「今は停滞期だ」と理解することで、モチベーションを維持しやすくなります。
そのため、モチベーションを維持したり高めたりするためにも、体重計は毎日使うことが大切です。
モチベーションの低下には注意
毎日ダイエットを頑張っいても、一時的に体重が増えてしまうこともあります。
筋肉が増えたり、水分を摂り過ぎたりすると、痩せていても体重が増えやすくなるので、ダイエットを頑張っているのに体重が増えた場合は、あまり気にしないようにしましょう。
気にしすぎるとモチベーションが低下してしまう場合があり、モチベーションの低下はダイエットを挫折してしまう原因になります。
特にネガティブな人は、体重に変化がないことでモチベーションが低下してしまう場合があるため注意しましょう。
ダイエットを頑張っていても、体重などに変化がない時はいくらでもあるため、気にしないのが1番です。
ただし、ダイエットを頑張っていないことで体重が増えたり、変わらない場合は気にするにようにしましょう。
毎日記録しましょう
毎日体重計に乗り、「体重が減った」「変化ない」「やった、痩せた」などと思うだけでなく、記録することも大切です。
記録をつけず、ただ体重計に乗っているだけだと、何日で何kg痩せたかや、最近は停滞しているとかなどが分かりにくいです。
記録をつけていれば、それらのことがデータとして残るため、どのような生活を送ると痩せるのかなどが理解しやすくなり、ダイエットに役立てることができます。
ですから、体重計は毎日使い、毎日記録することはダイエットには効果的なのです。
体重計の数字だけで判断しないこと
毎日体重計に乗っていると、体重や体脂肪率などの変化を知ることができます。
そのため、ダイエットをしている場合、毎日乗ることが大切ですが、体重計の数字だけで判断しないようにすることも大切です。
「どうして、体重計の数字だけで判断してはいけないの?」などと思う方もいるかもしれませんが、体重は身体が引き締まってきていても増えてしまう場合があるからです。
人間には筋肉と脂肪があり、一般的に脂肪が多いと太っていることになります。
脂肪よりも筋肉の方が重く、脂肪が減っても筋肉が増えることで体重が増えてしまうことがあります。
運動をすると健康的に痩せることが可能になり、運動をすることで脂肪を燃焼させることができ、筋肉がついていきます。
そのため、ダイエットをしていると、痩せてきているように見えても体重が増えてしまう時があります。
ダイエットする目的が体重を減らすことでしたら、体重が増えることは問題になりますが、身体を引き締めたいことが目的の場合は、筋肉が増えることで体重が増えても問題ありません。
ダイエットをする時、体重計を使うことで身体の変化を知ることはできますが、体重計だけで痩せているのか判断するのではなく、見た目で判断することも大切です。
水分を失うだけで体重は減る
体重は水分を失うだけでも減らすことができます。
有酸素運動をしたり、サウナに入ったり、入浴したりして汗をかくと体重は減ります。
大量に汗をかけば、たくさんの水分を失い、1kgや2kgくらいは簡単に減ります。
体内の水分を失って体重が減ったとしても、水分を補給すれば元の体重に戻ってしまいます。
つまり、水分を失うことで体重が減っても、痩せているということは言えないのです。
ですから、体重計の数字だけで痩せているのか判断するのは避けた方が良く、見た目で痩せているのか判断することも大切なのです。
「体重が低い状態を維持したい」という思いから水分補給を控えるのは身体に良くないので、水分はしっかり摂るようにしましょう。
体重計に乗るだけでなく写真も撮ると良い
先程の説明で、体重計だけで痩せているのか判断するのではなく、見た目で判断することも大切だということが理解できたかと思います。
見た目で判断する場合、裸になって鏡を見れば、自分がどのような体型をしているのか確認することができます。
しかし、ダイエットをしていると体型は徐々に変わっていき、見た目の体型がどのように変化しているのか知るのは困難です。
そこでおすすめな方法が、体重計に乗るだけでなく写真も撮るという方法で、写真を撮っておくことで過去の自分の体型と、今の自分の体型を比べることができます。
つまり、写真を撮っておくことで見た目が変わっているのか知ることができるのです。
体重計の数字に変化がなくても、見た目が変わっている場合があるため、体重計に乗るだけでなく写真を撮っておくこともおすすめします。
まとめ
ダイエットをする場合、体重計に毎日乗り、体重をチェックすることは大切ですが、体脂肪率を測ることも大切です。
それは、体重の変化だけでは脂肪が減っているのか分からないからです。
できれば、体脂肪率だけでなく、基礎代謝や筋肉量も測れる体重計を使うと良く、それらを知ることによってダイエットに活かすことができます。
ですから、ダイエットで体重計を使う場合は、体脂肪率や基礎代謝量など様々なことを測れるものを購入することをおすすめします。