ダイエットと体重計!あなたは体重計を使う?使わない?
ぽっこりお腹をへっこませたい・良いスタイルを手に入れたい・健康を維持したい、などの理由でダイエットをする方は多くいます。
ダイエットに役立つアイテムとして体重計がありますが、体重計を使わない方もいます。
では、体重計を使わない方は、なぜ使わないのでしょうか?
ここではダイエットと体重計について詳しく解説していくので、ダイエットをしている方は参考にしてみてください。
ダイエットには体重計というイメージもあるが
ダイエットをしている多くの方は体重計を使っています。
毎日乗ることで体重の変化を知ることができ、減れば喜び、増えるとガックリしてしまいます。
つまり、体重計はモチベーションにも影響しますが、ダイエットをしていても体重計は使わないという方も存在します。
ダイエットといえば運動や食事制限というイメージがあり、体重計というイメージもあります。
それほど体重計はダイエットと関連しているものになりますが、ダイエットでは体重計を使う派と使わない派に分かれています。
体重計を使った方がモチベーションがアップするなら使った方が良いですが、体重計を使わない方がダイエットのモチベーションを維持できるという方もいます。
ダイエットする上でモチベーションは大切なため、ダイエットに体重計は必要だと思う方だけ使うと良いでしょう。
体重計を使わない派は数値に左右されたくない
体重の増減は痩せているのかの目安になりますが、体重が増えたからといってダイエット効果が出ていないということは言えません。
健康的に痩せる方法として運動があり、ジョギングや筋トレ、自転車や水泳などでダイエットをしている方は多くいます。
運動でのダイエットは健康的ですが、一時的に体重が増えてしまうことがあります。
痩せるために運動を頑張っているのに、体重が増えるとショックですよね。
ショックを受けることでモチベーションが低下し、運動に身が入らなくなることもあり、運動に身が入らなくなればダイエットが捗らなくなってしまいます。
では、なぜ、運動をしているのに体重が増えてしまうことがあるのかというと、筋肉がつくためです。
筋肉は脂肪よりも重いため、ジョギングや水泳などによって脂肪を燃焼しても、筋肉がつくことで体重が一時的に増えてしまうことがあります。
運動をすれば身体に負荷がかかるので、筋肉がつくのは当たり前ですよね。
そのようなことから、体重計での体重の数値だけで痩せているのか判断するのは良くありません。
一番大切なのは見た目で、見た感じ痩せてきているのかが重要です。
ダイエットで体重計を使わない方の多くは、筋肉がつくことで体重が増えるということを知っており、見た目が重要と思っている方です。
筋肉がつくと代謝がアップする
ジョギングや筋トレなどの運動をし、筋肉が増え体重が一時的に増えても、筋肉が増えることで基礎代謝はアップします。
基礎代謝とは、じっとしていて活動していない時に消費されるエネルギーのことをいい、基礎代謝が多いほど太りにくく痩せやすい体質といえます。
そのため、運動をして筋肉量を増やすことはダイエットには効果的で、リバウンドしにくい身体を作り上げることができます。
毎日体重計に乗り、体重の数値だけ重要視している場合、体重が増えることを避けようとして食事量を極端に減らしてしまう方がいますが、運動でのダイエットで食事量を極端に減らすのは良くありません。
食事量を極端に減らすと、たんぱく質は不足しがちになり、筋肉の材料になるたんぱく質が不足してしまうと、筋肉がつかないどころか減ってしまいます。
そのようになっては基礎代謝は低下してしまい、太りやすい体質になってしまいます。
また、ビタミンやミネラルなども不足しがちになり、健康を害してしまいます。
痩せることができても不健康な身体をしていると魅力的ではありません。
ですから、体重の数値だけを重要視している方は注意が必要です。
ダイエットに体重計は必要ないのか
ここまでの解説で、「体重計はダイエットには必要がないものなの?」などと思う方もいることでしょう。
しかし、強引にそう言うことはできなく、体重計は数値でハッキリ体重を知ることができる便利なものです。
体重計を使用しないと、体重のハッキリとして数値を知ることはできません。
体重が一時的に増えたとしても太ったとはいえませんが、ダイエット効果が出ているのかの判断材料の1つにはなります。
ですから、ダイエットに体重計はなくてはならないもの器具です。
ダイエットで体重計を使用するメリット
ダイエットでは体重計を使わないという方もいますが、ダイエットで体重計を使用するメリットはいくつかあります。
そのメリットとは、数値で確認することができる・生活習慣を見直すきっかけになる・モチベーションがアップすることがある、などです。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
数値で確認することができる
見た目では体重が減っているのか、逆に増えてきているのか分かりません。
体重計に乗れば、現在の体重を確認することができ、毎日体重計に乗ることで体重の変化を知ることができます。
そこが体重計の良いところであり、数値を確認することで、「体重が減ってきているのかな?」というモヤモヤを消すこともできます。
また、体組成計なら、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量なども数値として表すことができるので、ダイエットに役立てることができます。
生活習慣を見直すきっかけになる
ダイエットをしていても、「ついつい食べ過ぎてしまった」ということもあることでしょう。
食べた後に後悔しても、翌日にまた食べ過ぎてしまうことはないでしょうか?
ジョギングやスイミングなどでダイエットをしていても、毎日食べ過ぎてしまうと痩せることは困難になり、体重は着実に増えていきます。
毎日体重計に乗れば、体重が増えているのが数値として知ることができ、「毎日食べ過ぎている、やばい」と実感することができます。
「やばい」などと感じることで、生活習慣を見直そうとするため、体重計に乗ることは生活習慣を見直すきっかけになります。
モチベーションがアップすることがある
過剰に健康に気を付けていたり、ダイエットを頑張り過ぎていたりすると、疲れてしまうことがあります。
疲れてしまうとモチベーションが低下してしまい、モチベーションが低下するとダイエットを失敗する原因になります。
毎日体重計に乗って体重が減っていることを知り、ダイエット効果が出ているのを実感することができれば、モチベーションがアップしやすくなります。
モチベーションが上がることで、翌日もダイエットに励むことができるので、体重計を使ってモチベーションが上がるということは大切なことです。
しかし、ダイエットを頑張っていて体重が増えたり、変わらなかったりすると、モチベーションが低下してしまうことがあるので、数値をあまり気にしすぎないことも大切です。
ダイエットで体重計に乗る場合
ダイエットで体重計に乗る場合は、なるべく同じ条件、同じタイミングで乗るようにしましょう。
人間の体重は1日のうちで変化し、食べる前や食べた後、入浴前や入浴後とでは大きく違ってきます。
そのため、毎日同じタイミングで乗ることが大切です。
ダイエットでは、朝起きてトイレを済ませた後に乗るのがおすすめです。
また、1日2回測ると良いでしょう。
まとめ
ダイエットでは見た感じ痩せてきているかも重要なため、ダイエットで体重計を使わない方もいます。
ですが、体重の数値は痩せてきているのかの判断材料の1つになるため、ダイエットでは体重計を使うことをおすすめします。
体脂肪率や筋肉量、骨量などが分かる体組成計なら、身体の状態を詳しく知ることができるため、ダイエットに役立てることができます。