長くペンタブレットを使うために心がけたいことについて

ペンタブ

ペンタブレットは精密機器で、それなりに高価な代物です。

ペンタブレットを購入したのならばできるだけ長く使いたいと思うことでしょう。

しかし、ペンタブレットにも寿命があります。

何時か壊れます。

しかし、購入方法や使い方、使う環境などによって寿命は変わってきます。

ペンタブレットを長く、快適に使い続けるために心がけたいことについて紹介をします。




ペンタブレットには寿命があります

ペンタブレットは精密機器です携帯電話やパソコンと同じようにいつかは使えなくなってしまう日が来ます。

それは手にいれた時点で覚悟をしておくようにしましょう。

寿命はどれくらいか

ペンタブレットの寿命については一概には言えません。

普通に使った場合、大半は3年から5年くらいで寿命を迎えます。

しかし、中には10年以上現役で活躍しているペンタブレットもあります。

当たり外れがあるのは事実

一見どれも同じように見えるペンタブレットですが組み立ては人間がやっている箇所もあります。

当たり外れがあります。

どれが当たりでどれが外れかは外から見ただけでは分かりません。

運に頼るしかありません。

普通に使っているのに、1年程度で故障してしまった場合、いわゆるハズレのペンタブレットと言えるでしょう。

メーカーの保証期限を過ぎていないのならば、購入店で無料の修理や交換が受けられる可能性が高いので相談をするのがおすすめです。

保証期限を過ぎた直後にペンタブレットが寿命を迎えてしまった場合は残念ながら諦めるしかありません。




できれば最近型の新品を正規ルートで購入しましょう

ペンタブレットの寿命は外側から見ただけでは全く分かりません。

予測は不可能です。

しかし、極端に寿命の短いペンタブレットを買うのを避ける方法はあります。

それはできるだけ最近型の新品を正規のルートで購入すると言うものです。

型落ち品について

ペンタブレットは次から次へと新しいモデルが販売されています。

型落ち品は値段がやや下がるので購入しやすいです。

しかし、極端に古い機種はあまりおすすめできません。

長い間あまり環境の良くない倉庫で保管されていた場合、未使用であったとしても寿命が短くなってしまっている可能性があります。

また、不具合がって、修理や部品の取り換えが必要であっても、部品が生産中止になっている可能性もあります。

最新機種とまではいかなくても、あまり古くないペンタブの購入がおすすめです。

最新機種にも少し注意を

発売直後のペンタブも実は少し注意が必要です。

最近機種は機能が良いことが多いですが、一方でまだあまり使っている人が居ません。

多くの人が使うことで開発の段階では見えなかった不具合などが明るみなってくることがあります。

それが大きな問題になることは少ないですが、何が何でも最新機種を追求する必要があるかどうかを考えましょう。

中古品について

中古品のペンタブレットだからといって寿命が短いと決まっているわけではありませんが、未使用品に比べるとリスクが高いことは覚悟しなければなりません。

購入した直後は作動していたとしてもすぐに不具合が出てしまう可能性も高いです。

さらに、中古品のペンタブレットの場合、保証がきかないこともおおいでしょう。

新中古のペンタレットならまだしも、極端に値段の安い中古のペンタブレットはそれなりの覚悟をしておくようにしましょう。

保証がつくお店で買いましょう

ペンタブレットはアウトレット店や通信販売でも購入することが出来ます。

個人輸入ならば相場よりもかなり安く購入することも可能かもしれません。

しかし、ペンタブレットを購入する場合は値段だけでなく、保証の有無についてもしっかりと確認をするようにしましょう。

保証が充実しているお店は品質に自信のある証拠でもあります。

もしも、近くのお店でペンタブレットを購入すれば不具合があった場合、即日に解決することも可能かもしれません。

遠くのお店だったり、通信販売でペンタブレットを購入したりした場合、不具合に対応をしてくれたとしても数週間から数か月くらい解決に時間がかかってしまうこともあるかもしれません。

ほこりの少ない環境で使いましょう

ペンタブレットに限らず、精密機器の寿命を削る原因の1つはほこりです。

なるべくほこりの少ない環境でペンタブレットを使うことがペンタブレットの寿命を延ばすコツです。

ペンタブレット周辺だけでなく、ペンタブレットを使う部屋全体を清潔にするように心がけましょう。

机周りだけを綺麗にしたとしても人がパタパタ動いたり、ドアの開け閉めをしたりするとほこりが舞い上がってしまいます。

ペンタブレットと一緒に使うことの多いパソコンやプリンターなどの寿命も伸ばすことが出来ます。

直射日光に当てない

直射日光にペンタブレットが当たってしまうと熱や紫外線などで劣化が早まってしまいます。

ペンタブレットを使う時も保管するときもなるべく直射日光の当たる場所は避けるようにしましょう。

太陽の明かりではなく蛍光灯の明かりで操作をするのがおすすめです。

水分をかけない

ペンタブレットをはじめとする精密機器は水分が苦手です。

水を被ってしまうとショートしてしまい、復旧はほぼ不可能です。

ペンタブレットの作業をしながら飲み物を飲むことがあるかもしれませんが、こぼさない対策、こぼしたとしてもペンタブレットにかからない対策をするようにしなければなりません。

ダイレクトに水をかけなかったとしても、過度な湿気、濡れた手で触るなどにも注意が必要です。

雨の日に持ち運ぶ際にはカバンを通して水に濡れないように注意が必要です。

1度濡れてしまうとその時は問題なくても、数時間後や数日後、あるいは数か月に突然作動しなくなってしまうことがあります。

衝撃を与えない

ペンタブレットは精密機器なので、衝撃には弱いです。

落とす、ぶつけるなどの衝撃を極力与えないようにしましょう。

小さな衝撃であっても何度も何度も繰り返していると、どんどんとペンタブレットの寿命を削り取っていってしまいます。

衝撃を与えた直後は問題なくペンタブレットが作動していたとしても、時間が経ってから突然動かなくなってしまうこともあります。

持ち運ぶ場合は精密機器を持ち運ぶ専用の、クッション性の高い袋やかばんなどに入れるようにしましょう。

小さい子どもがいる場合は子どもの手の届かない場所に保管するという気配りも大切です。

ディスプレイだけならば交換も可能

ペンタブレットを落としてしまうとディスプレイが割れてしまうこともあります。

しかし、ディスプレイが割れてしまったからといって、そのペンタブレットがもう2度と使えなくなってしまうとは限りません。

ディスプレイだけ交換をすれば再び使えるようになることも多いです。

とはいえ、ディスプレイの交換も安くありませんし、ディスプレイが割れる程の衝撃は、ペンタブレット本来にも少なからずダメージを与えていると考えられるので、寿命を縮めてしまったと考えておくようにしましょう。

まとめ

ペンタブレットは精密機器で、寿命があります。

なるべく長くペンタブレットを使うためには新品を正規のルートで購入するのがおすすめです。

中古品は保証がきかないことも多いので、注意が必要です。

ペンタブレットの寿命を削る三大要素は水、ほこり、衝撃です。

極力そのような環境にさらさないように注意をするようにしましょう。






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