液タブ『Wacom MobileStudio Pro13』は利便性が優れている?
ペンタブは、デジタルのイラストを製作しやすくなっていますが、大きな問題点として、パソコンにOSをインストールする必要がありました。
そのため、あなたのパソコンにインストールしているOSが、これから購入しようと考えているペンタブに対応できていなかったら、利用できなかったのです。
所が『Wacom MobileStudio Pro13』という液タブ(液晶ペンタブ)であれば、そのような心配をする必要がないので、詳しく紹介しましょう。
Wacom MobileStudio Pro13の注目点
本製品は、OSをインストールする必要がない上に、利便性が優れている液タブになっています。
そこで、本製品のOSや利便性などについて紹介するので、この液タブを詳しく知りたい方は確認してみて下さい。
OSを搭載
多くのペンタブの場合には、パソコンにOSをインストールする必要があったのですが、この液タブにはOS『Windows10』がインストールされているのです。
そのため、これからパソコンを購入して、デジタルのイラストを購入しようとしている方は、パソコンと液タブの両方を購入するよりは、OSをインストールしている本製品のほうがお金をかけないで済みます(パソコンの機種によって違いがあるので注意)。
適度なサイズ
通常のペンタブであれば、パソコン・キーボード・マウス・ペンタブなどをパソコンデスクに設置しなければいけません。
しかし、これらの器機を設置してしまえば、パソコンデスクが狭くなってしまうので注意しなければいけません。
所が、OSが液タブにインストールされている本製品であれば、多くの機器を設置する必要がないのです。
そして、本製品のサイズは、幅366×奥行228mmになっているのです。
このように大きすぎず小さすぎないサイズになっているので、イラストを製作しやすくなっている上に、狭いパソコンデスクにも設置しやすい液タブになっています。
エクスプレスキー
本製品の本体には、6個の『エクスプレスキー』が搭載されていて、カスタマイズする事ができます。
そのため、いくつかの作業を切り替える際には、エクスプレスキーを指でワンタッチ操作するだけで、済ませる事ができます。
そのような特徴がある液タブなので、短時間でイラストを完成させる事ができるので、多くの作品を完成させる事が可能です。
実際にイラストを1枚でも多く作成したほうが、画力をアップさせる事ができるので、作業を効率化できるのは本製品の大きな魅力です。
外出先でも利用可能
本製品は、液タブにOSをインストールされているので、外出先でもイラストを描きやすくなっています。
そのため、カフェで作業する事もできれば、友達の家でも気軽に作業する事ができるのです。
そのような事を考えたら、数多くのイラストを製作できるだけではなく、誰かと待ち合わせをしている時に、イラストを製作していて、時間が過ぎるのを待つ事が可能です。
本製品を利用して副業をする方法
本製品を利用すれば、少ない機器でデジタルのイラストを製作できるので、副業する事も可能です。
なぜなら、現代の日本では、インターネットを利用して、報酬を貰える仕事が多いからです。
そこで、どのような仕事があるのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
クラウドソーンシングを利用
日本は、以前までは会社で勤務をして、会社員になる事が当たり前でした。
所が、日本社会は大きな変化が起きていて、正社員やパートだけではなく、派遣社員が誕生して、それから『クラウドソーシング』が登場してきました。
このクラウドソーシングは、インターネットを利用している方にイラストを描く仕事を紹介してくれるのです。
そのため、インターネットで、クラウドソーシングを利用して、デジタルのイラストを提出したら、報酬を貰える事ができます。
デジタルデータをプリントアウト
デジタルの画像を製作した場合には、インターネットを利用するだけではなく、その画像データをプリントアウトする方法もあります。
そのプリントアウトしたものをポストカードで販売する事もできれば、Tシャツとして販売する事もできるのです。
ただし、この方法でインターネットを利用しない場合には、ギャラリーのスペースを借りる必要があるので、お金をかけてしまう事になります。
所が、インターネットでポストカードを販売する方法もあるので、この方法であれば、お金をあまりかける必要がありません。
しかし、インターネットを接続できない環境の場合には、ギャラリーを借りる方法は、おすすめです。
製品情報の内容
本製品の注目点や、副業する方法などを理解してもらえた所で、次に製品情報の内容も紹介するので、見ていきましょう。
付属品
本製品を注文したら、様々な付属品が付いてきて、液タブ本体の他に、ACアダプター・専用ペン(Wacom Pro Pen2)・ペンケース・ペンホルダー・カラーリング・電源プラグ・クリーニングクロス・クイックスタートガイドなどがあります。
この中でもペンケースを利用していれば、専用ペンがパソコンデスクから落下する可能性が低くなるので重宝できます。
さらにクリーニングクロスを利用すれば、本製品の液晶画面に付いた指紋を消す事も可能です。
コストパフォーマンス
本製品のようにOSをインストールされている事もあって、コストをかけた液タブになっています。
そのため、液タブでは、送料無料ですが税込価格231,686円もするのです(2018年5月2日時点)。
実は数多くあるペンタブの中には、5,000円前後で販売されている製品もあります。
そのため、本製品はコストパフォーマンスが悪いように感じてしまうかもしれませんが、パソコンを購入しようとしたら、200,000円前後のお金をかける事になってしまうので本製品のコストパフォーマンスが悪い訳ではありません。
本製品のレビュー
本製品は利便性の高い液タブですが、高額な機種になっているので、購入するべきか悩んでしまうでしょう。
そこで、本製品のレビューを紹介するので、この液タブは購入するほどの価値があるのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品を利用していたら、線がズレづらくなっていて、満足している方がいました。
実は、ペンタブの中には本体に専用ペンを引いていったら、線がズレてしまう機種もあるのです。
そのような機種を利用していたら、イメージ通りの線画を作成する事ができないので注意しなければいけません。
そのため、線がズレづらくなっている本製品を利用すれば、イメージ通りのイラストを作成する事もできます。
さらに本製品は充電したら、5時間以上も連続で作業できて、満足している方もいました。
否定的なレビュー
本製品のペンケースには穴がありますが、専用ペンと合いづらくなっているケースがありました。
そのため、ペンケースを上手く利用できない可能性があるので、注意する必要があります。
さらに本製品を利用していたら、熱を発してしまう所を気になっている方もいましたが、多くの液タブは熱を発してしまいます。
そのため、熱を発するのが気になる方は、冷却ファンを利用して、液タブが熱くならないようにしたほうが良いです。
そうすれば、暑い夏場の季節でも、イラスト製作に集中できます。
まとめ
本製品は、OSがインストールされている液タブなので、自宅だけではなく外出先でも作業しやすくなっています。
そのため、会社でデジタルのイラストを製作している方は、本製品を利用すれば、自宅から会社へ簡単に持ち運ぶ事が可能です。
ただし、値段が高くなっているので、故障しないように取り扱いに注意するようにして下さい。