古くなった体重計買い替えたけど、古い方はどう処分すればいい?
新しいものを購入した時というのは、何となく心が浮き立つ気分になれます。
しかし一方で、古い方は捨てなくてはいけないと言う、ちょっと悲しい行為が残っています。
さて何時もお世話になっている体重計ですが、これはどうやって処分すればいいのでしょうか。
昔と違って電気で動く家電製品の体重計です。
いささか悩んでしまいますよね。
体重計はどんどん新しく
一昔前の体重計は、勿論家電ではなく秤でした。
乗って体重を計測してくれるだけ、しかも乗るたびに目盛りが変わったりで、今のとは比べ物にならない不正確さでした。
しかしそれも昔の話で、その後家電製品としての体重計が出来て、計測も正確になってきました。
それどころか今では、体脂肪や体組織まで計測してくれる、体重計と呼ぶには申し訳ないような製品となっています。
新しい機能が搭載されている機種が出れば、ちょっと試してみたくなりますよね。
お値段もそこそこリーズナブルだと、まだ壊れていない体重計があったとしても、買い替えを考えてしまったりします。
とは言え、買い換えるということはまだ、元の体重計が壊れていない場合もあるのです。
となると、古い方の体重計はどのように始末するのがいいでしょうか。
まだ使える品使えるかもしれない品の場合
完全に壊れていない場合、まだ充分に使える製品なら、廃棄以外にも方法はあります。
リサイクルショップに売りに行ってみる
まだ割と新しい製品で、しかも動作に問題がなければ、リサイクルショップに持ち込みという手があります。
これならちょっとはお金になりますし、新しい体重計への出費の多少なりとも助けにもなります。
狂いがないことを確認してから、持ち込んでください。
問題としては、ショップに持ち込まなくてはいけないということですね。
近くにリサイクルショップがあって、こういった生活家電の引取や販売もやっている、というのが条件になります。
リサイクルショップによっては、着るものなどだけの引取のところもありますので、予め電話やメールでの確認がおすすめです。
無駄足を踏まないように、事前に確認しておいてください。
また持ち込んだからと言って必ず買い取りしてもらえるという保証も、残念ながらないことを忘れないでください。
ネットオークションやフリマに出す
ネットでのオークションがかなり盛んな近頃です。
機械自体に問題がなければ、オークションに出してみるのも手です。
うまく行けば結構いい値段で売れることもあります。
また近場でフリマが開催ということがあれば、ここで出すのも悪くありません。
ただこういった場合、後で何か故障が見つかったとかの問題が降り掛かってくることもあります。
そのあたりの責任についても、買い手と話し合いが必要です。
またネットオークションの場合、梱包して送るという手間もかかります。
その手のちょっとした手間をかけても、と言う人には軽い収入にもなりますので、一考してみるのもいいですね。
不用品回収業者に持っていってもらう
ある意味最も面倒がないのが、不用品回収業者に持っていってもらう手です。
壊れているかどうかの確認も、必要ありません。
他にも不用品があれば、全部一緒に持っていってもらうことも可能です。
状態の善し悪しに関係なく引き取ってくれますから、そういった意味での面倒は一切ありません。
最大の問題は、引取のための費用が必要になることです。
他にも不用品があって一切合切処分、と言う場合は業者に来てもらっても、全部纏めてですのでそれほど多額とは思えないで済みます。
しかし体重計一つの場合、近くを回っている業者を呼び止める程度ならともかく、依頼するのは経済的ではありません。
特に、注意したいのが悪徳回収業者です。
かなり高い金額を提示するばかりでなく、出張費としての請求もしてくるような業者がいます。
回収業者に頼む時には、体重計だけでなく勿論どんな場合も、認可されていることを確認してください。
壊れている場合の処分方法は行政で
体重計自体完全に壊れている場合、これは廃棄しか手がありません。
修理も不可能な場合、いわゆるゴミとしての廃棄になります。
粗大ごみかそれとも不燃ごみか
捨てる時に最も悩むのが、この不燃ごみに出すか粗大ごみになるのかです。
これについては住んでいるところの行政への問い合わせを、おすすめしたいです。
というのも、自治体によって粗大ごみのサイズにも違いがあります。
A市では30センチ以上が粗大ゴミの規定があっても、B市では50センチ以上となる場合があります。
地域によっての差が結構ありますので、確認が必要です。
不燃ごみに出す場合
殆どの自治体の場合、譜面ゴミん出す時にはビニール袋など透明な袋に入れて出してほしいとなっています。
この時に、もし電池などを利用している体重計だった場合、電池は外して本体のみ出すことになります。
電池は家電量販店やスーパー、リサイクルセンターなどの、電池回収専門ボックスに入れるといいですね。
不燃ごみで済む場合は改修費用もかからず、手間も最低限ですみます。
小さいサイズの体重計なら、まずこの不燃ごみで回収可能なはずです。
行政の粗大ごみサイズの確認と、体重計のサイズの再確認を忘れないようにしてください。
粗大ごみに出す場合
粗大ごみの場合、回収日が定められていますので、地域の回収日に出すことになります。
その時に勿論、粗大ごみシールを貼って出すことになりますね。
シールはコンビニなどで購入ができます。
回収金額が自治体によっても違うこともありますので、廃棄方法について問い合わせした時に一緒に聞いておくのがおすすめです。
粗大ごみだと言われたら、体重計であることとサイズを言って、金額がいくらになるのか確認しておきましょう。
指定日に指定された場所に出すことになりますので、そこまでは自分で運ばなくてはなりません。
廃棄する倍位の注意点は
体重計の廃棄にはいくつかの方法がありますが、注意しておいたほうがいいこともあります。
悪徳不用品回収業者には気をつけて
重ねて書きますが不用品回収業者は気をつけて選んでください。
安い値段で出ていたので、電話してきてもらったら結果、高い引取料を提示されたというケースもあります。
また引き取った品を不法投棄するような業者も、無いではありません。
特に家の場所を言ってしまった場合、後々の不安要因も出てきます。
そうならないように、電話やメールで連絡する前にその業者が認可を受けたきちんとした業社なのかを、チェックしてください。
安い引取料が結果高くつかないように、事前の確認を忘れないでください。
自治体ので廃棄の場合
まずはしっかりと、粗大ごみサイズなのか不燃ごみで出せるサイズなのかを調べておいてください。
地域のリサイクルセンターに電話すれば、簡単にわかります。
また家電製品なので、その点も確認してください。
もし規定に合わない場合尾、回収日に回収されず指定場所に取り残されることがあります。
引っ越しを機会に買い換えなどの場合、元の家の付近の回収場所に置いておきますから、回収されないとそのまま置きっぱなしになります。
周辺住民の迷惑になってしまいますので、充分に注意してください。
まとめ
小型で使いやすくしかも色々と便利な機能のついた、昨今の体重計です。
新しい機能がついたものが出れば、買い替えたくなっても当然ですね。
しかし新しいものが来るということは、古いものは処分するということです。
購入だけでなく処分の方も、しっかりと気をつかっていきたいものですね。
美容健康家電の1つである体重計です。
最後まできれいに使用して、きれいに廃棄してください。