液タブ『ミンタブ LDDWTB22』は低価格でも高機能?
液タブは高額な機種が多かったのですが、低価格な機種も多くなってきました。
その中には『ミンタブLDDWTB22』のように、低価格でも高機能な液タブもあるのです。
この液タブはデジタルのイラストを美しく映し出せるので、イラスト制作に集中する事ができます。
ただし本製品を利用する際には、いくつか抑えておくべきポイントもあるので、詳しく紹介しましょう。
ミンタブ LDDWTB22の特徴
液タブは、視認性(見やすさ)が優れていなければ、細かい所まで正確に見る事が難しい場合があります。
そのため、視認性を優れている液タブを選ぶ事が重要です。
実は、本製品は視認性が優れているポイントがいくつもあるので、詳しく紹介します。
21.5インチ
本製品は大型サイズの液タブになっていて『21.5インチ』もあります。
実際に液タブは板タブと違って、ペンタブ本体の液晶画面にイラストが映し出す事が可能です。
そのため、大型サイズの液タブを選ばなければ、イラストを確認しづらくなってしまうのです。
さらに本製品のように大型サイズの液タブになっていれば、イラストを拡大しなくても確認する事ができるので、短時間でイラストを完成させる事もできます。
ただし視力が低い方は、イラストを拡大しなければ細かい所を確認できない可能性もあるので、注意する必要はあります。
高解像度
本製品は大型サイズになっている上に『高解像度』になっていて、その数値は1920×1080もある事から、滑らかな線を映し出せるようになっています。
この解像度というのは、ドット(点)を表すもので、本製品は、横方向に1920ドット・縦方向に1080ドットを表せます。
1つのドットには色を映し出せるようになっているので、本製品は数多くのドットを映し出せる事から、滑らかな線を映し出せる事が可能です。
そのため、滑らかな線でイラストを製作したい方には、本製品はおすすめの液タブです。
表示色
解像度が高くなっていれば、滑らかな線を映し出せても『表示色』が多くなければ、美しい色彩を映し出せる事はできません。
そこで本製品は、1670万色も表示できるようになっているのです。
これほど多くの色を表示できれば、イラストを製作するのに集中する事ができます。
さらに本製品は『IPS液晶』を採用しているので、違う角度から見ても、美しい色彩が違う色に見えるような可能性が低くなっているのです。
液タブを利用する際のポイント
本製品は視認性が優れている液タブですが、利用する際にはいくつか抑えておくべきポイントがあります。
そのポイントを知らなければ、イラストを効率よく製作する事が難しくなるので、詳しく紹介しましょう。
角度調整
液タブは、パソコンデスクに寝かした状態で設置するので、パソコンのディスプレイより低い位置にあります。
そのため、液タブに映し出されたイラストを見る際には、頭を傾かせた状態で見なくてはいけません。
しかし、長い間に渡って、頭を傾かせた状態で見ていたら、肩や首に大きな負担をかけてしまうので、注意する必要があります。
そこで、本製品はペンタブ本体を『角度調整』できるようになっているので、寝かせた状態から、ある程度まで立たせる事ができるのです。
そのため、本製品を利用する際に肩や首に負担をかけている場合には、角度調整を活用するようにして下さい。
専用ペンの使用方法
本製品でイラストを製作する際には、専用ペンを液晶画面に接していく必要があります。
その時に注意して欲しいのは、ペン先を傾かせた状態で描こうとしたら、線がズレてしまうという点です。
そのような描き方をしていたら、イメージ通りのイラストを製作する事は難しいので注意して下さい。
そのため、本製品でイラストを製作する際には、できるだけ専用ペンを垂直にした状態で、イラストを描くようにしたほうが良いです。
そうすれば、線のズレが生じづらくなります。
商品情報の詳細
本製品の視認性や、使用する際のポイントを紹介してきたので、次に商品情報も紹介するので、この液タブを詳しく知りたい方は見ていきましょう。
付属品
本製品は機能が優れているだけではなく、付属品も充実しています。
実際に本製品はペンタブ本体の他に、専用ペン・電源ケーブル・HDMIケーブル・HDMI-DVI 変換アダプタ・USBケーブル・ペン充電用ケーブル・替え芯20本・USBメモリなどが付いてきます。
そのため、本製品を購入したら、すぐに液タブを利用できるようになっているのです。
さらにグローブやクリーニングクロスも付いてくるので、液タブの液晶画面に指紋が付かないようにして、利用する事も可能です。
そして日本語取扱説明書も付いてくるので、本製品について分からない事があっても、ある程度まで利用方法を知る事ができます。
使用可能なOS
本製品とパソコンを併用する際には、液タブに対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があります。
実際に本製品に対応可能なOSは、Windows7・8・10になっています。
Macのほうは対応されていないので、Macユーザーの方は注意して下さい。
そしてWindowsのパソコンを使用している方が、OSをインストールする際にはメモリの空き容量を確保しておかなければ、フリーズしたり動作が遅くなったりするので、気を付けて下さい。
コストパフォーマンス
本製品は視認性が優れている上に、付属品も充実していたので、多くの方たちは「本当に低価格な液タブなのだろうか」と半信半疑になったかもしれません。
ところが、本製品は、Amazonでは送料無料で、税込価格49,800円にしかなりません(2018年2月23日時点)。
実は、数多くある液タブの中には、300,000円を超えてしまう高額な機種があるのです。
そのため、コストパフォーマンスが高い液タブを探している方は、本製品を検討してみる価値があります。
利用者たちの満足度
本製品は魅力的なポイントが多い液タブですが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいるのです。
そこで本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、この液タブを購入するべきか、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品は21.5インチもあるので、その大きなサイズになっている所を気に入っている方がいました。
そのため、小さなサイズになっているペンタブでは、利用しづらい方は本製品を試してみる価値があります。
さらに性能が高い割に、値段が安くなっている所を気に入っているケースもありました。
そのため、値段が安い機種では不安になってしまう方でも、本製品を試してみる価値はあります。
悪い口コミ
本製品を利用している方たちの中には、線にズレが生じて、不満を抱いている方たちが何名もいました。
そのため、専用ペンをあまり傾かせないようにして利用する事が重要です。
それでも、最初は線のズレが気になるかもしれませんが、何回も利用する事によって、線のズレを抑える事ができます。
さらに本製品の専用ペンのペン先が、短期間で折れてしまうケースもありました。
そのため、専用ペンに力を入れすぎたら、ペン先が折れてしまう可能性が高いので注意して下さい。
まとめ
本製品は視認性が優れているので、線にズレが生じていたら、早い段階で気づく事ができます。
実際に本製品を利用している方たちの中には、線のズレに頭を悩ませている方が何名もいました。
しかし、何回も利用していけば、線のズレを抑える事はできます。
そのため、視認性が優れている上に低価格になっている本製品は、利用を続けていけば満足しやすい液タブです。