ゲーミングチェアのスチューデントモデルってどういうもの?

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Bauhutte (バウヒュッテ) メッシュ ゲーミングチェア スチューデントモデル ブラック 日本人向け低座面設計 RS-200-BK

ゲーミングチェアを買おうと思って物色していると、スチューデントモデルなるものがあることに気が付く人もいるでしょう。

でも、いきなりスチューデントモデルと言われても、それが普通のゲーミングチェアとどう違うのかわからないと、なかなか手は出せないものです。

実際、普通のゲーミングチェアとスチューデントモデルはどう違うのでしょうか?

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スチューデントモデルは廉価版

すごく簡単に言うと、スチューデントモデルというのは、ゲーミングチェアの廉価盤になります。

ゲーミングチェアは、ある程度高いものになります。

高いとは言っても、ハーマンミラーの椅子のように10万円以上してくるということではありませんが、それでも3万円くらいはして来てしまうものが多いです。

3万円というのは、それなりに大金です。

だから、人によっては簡単には出せないということもありますよね。

ましてや今やすごく不景気です。

だから、買いたくても買えないという方はすごくたくさんいます。

でも、普通の椅子だともう腰やら何やら限界。

そんな風に思っている人のために出たのが、このスチューデントモデル。

ゲーミングチェアの中で重要な部分だけを残して出来る限りのコストカットをして、学生でも手が出せるような価格にしたもの。

それがスチューデントモデルの正体になります。

機能はそのままというわけにはいかない

ゲーミングチェアには様々な機能がついています。

それをそのままつけていたのでは、それはスチューデントモデルでもなんでもない、ただの割引ですよね。

それをするだけの余裕は会社側にもありません。

会社側は、良い製品をなるべく安く作る努力はしますが、それはあくまでも商品を売って利益を出すためです。

商品を売っても利益がでないところまで価格を落とすというのは自殺行為になるんです。

だから、機能をそのままに価格を抑えているというわけではありません。

そうではなく、あくまでもある程度の機能は削って、価格を落としているんです。

ゲーミングチェアを買う際に、スチューデントモデルでもいいかどうかは、その機能に満足できるかどうかにかかってきます。

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スチューデントモデルにある機能

では、ゲーミングチェアのスチューデントモデルには、どんな機能があるのでしょうか?

先ず一つは当然、身体を支えてくれる機能。

これは、ゲーミングチェアにかかせない能力になります。

ゲーミングチェアにはほかにもいろいろな能力はありますが、これがあるからこそ、ゲームをしているときに疲れなくなるんです。

だからこれがないのであれば、そのスチューデントモデルは買うべきではありません。

抜群の座り心地

ゲーミングチェアは、ただ身体を支えてくれるというだけではなく、座り心地も良いものになります。

車のシートに座っているかのような高い座り心地を実現しているものが、ゲーミングチェアになるんです。

その座り心地は、スチューデントモデルでも実現されています。

だから、椅子には座り心地を求めたいという人であっても、スチューデントモデルは十分買うべき価値があります。

軽めのリラクシング機能

ゲーミングチェアは、ゆりかごのように軽く揺れます。

その軽めのリラクシング機能は、スチューデントモデルにもしっかりと搭載されています。

だから、たとえスチューデントモデルでも、ちょっと疲れたら椅子を揺らしながらリラックスすることが出来るんです。

仕事をするにしても、ゲームをするにしても、ずっと同じ姿勢でいたら人は間違いなく疲れてきます。

それは、たとえゲーミングチェアを利用していても同じことになります。

だから、こうして時折少し姿勢を崩してリラックスできるというのはすごく重要なポイントになるんです。

通気性の良さもあり

そしてスチューデントモデルにはもう一つ、通気性の良さもあります。

ゲーミングチェアは、通気性の良さも持ち味です。

長時間座っているわけですから、通気性が悪いと次第に強い不快感を抱くようになってしまいます。

そうならないように、通気性の良さを備えているんです。

これもまた、重要なポイントですね。

スチューデントモデルに足りない点

逆にスチューデントモデルに足りない点はどこにあるのか。

やっぱり価格をぐっと抑えている分、足りない点も少なくはありません。

アームレストやヘッドレストはない

まずないのは、アームレストやヘッドレス。

だからヒジを置いたり、あるいは後ろによっかかって頭を支えてもらったり、というのは難しくなっています。

それらの基本的なパーツがないわけですから、当然オットマンなどもありません。

リクライニング機能もない

身体を休ませるという観点でいえば、リクライニング機能も重要ですね。

でも、スチューデントモデルには、リクライニング機能もありません。

ゆりかご程度に身体を揺らすことはできますが、しっかりと身体を倒して休むということはできないのです。

アームレストやヘッドレストもなく、リクライニング機能もないわけですから、基本的にスチューデントモデルでは、大きく体勢は変わりません。

ゆりかご程度に身体を揺らすことで筋肉の緊張をほぐすしかできないのです。

疲れやすい人には、スチューデントモデルではなく、しっかりとしたゲーミングチェアの方がおすすめできます。

こういうスチューデントモデルのような椅子であれば、休みすぎてしまうことがないというメリットはありますが。

スチューデントモデルは初めての人に向いている

確かに備わっていない機能もまずまず重要なものではあります。

でも、大事な機能は備わっていますし、しっかりとゲーミングチェアとしての役割は果たしてくれます。

それでいて1万円程度で買うことが出来るのがスチューデントモデルになります。

それだけ安く買える上に、これだけの機能がついているというのは、誰から見てもコスパが良く見えるのではないでしょうか?

特に、初めてゲーミングチェアを買う人におすすめになります。

比較対象がなければなお良さを感じられる

もし、いますでにゲーミングチェアを持っていて、それの調子が悪くなってきたので買い替えるということであれば、スチューデントモデルに良さを感じない可能性はあります。

というのも、これまであった機能がなくなるわけですから、いまいちに感じることもあるんです。

これまでにリクライニング機能やアームレストなどを全く使っていなかったということであれば、そうした懸念は少ないです。

でもそれらをしっかりと使っていた人は、それがないことにすごく違和感を感じます。

そして、いまいちな使用感に感じてしまうんです。

でも、もしこれから初めてゲーミングチェアを買うのであれば、そうなることはありません。

そもそもそれが初めてのゲーミングチェアになるわけですから、しっかりしたリクライニング機能がなくても、ゆりかごくらいのレベルの揺れで満足できる可能性は高いです。

またアームレストなどがなくても、椅子自体の質の高さでそれをカバー出来たりもします。

だから、初めてゲーミングチェアを買うならば、スチューデントモデルも全然おすすめできます。

まとめ

スチューデントモデルを買うのがおすすめな人もいれば、普通にゲーミングチェアを買った方が満足できる可能性が高い人もいます。

だから、価格の安さだけに引かれるのではなく、自分にとってこの機能は本当に足りているのかどうかをしっかりと考えて選択するようにしていってください。

そうすれば失敗なくゲーミングチェアを買うことが出来るはずです。






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