子供はバリカンを嫌がるもの? メリットや対抗策を紹介!
自分の髪をカットしてもらう場合には、美容院または理容院を利用している場合でも、自分の子供の場合には『バリカン』でセルフカットしてあげようと思う方は多いでしょう。
しかし、バリカンを購入しても、子供が嫌がってしまって、頭を悩ませてしまう方は多いので注意しなければいけません。
そこで、子供がバリカンを嫌がってしまう理由や、バリカンを利用する際のポイントなどを解説するので、みていきましょう。
子供がセルフカットを嫌がる理由
お店で、バリカンを購入したのに、子供が嫌がってしまったら、ムキになってしまう親御さんは多いかもしれません。
しかし、強引に子供の髪をセルフカットしたら、親子の絆にヒビが入ってしまう恐れがあるので、子供が嫌がってしまう理由を把握する事が重要なので詳しく解説します。
音が怖い
大人の方は意外に思うかもしれませんが、子供は髪をカットする音が怖く感じてしまいます。
実際に、ハサミでカットする些細な音でも怖がってしまう子供はいるので、バリカンのように大きな音であれば、怖がってしまう子供がいるのは無理がありません。
なぜ、音を怖がってしまうのかと言えば、セルフカットしている大人とは違って、セルフカットしてもらっている子供の耳の近くで、音が聞こえてくるからです。
離れた所で音が聞こえてくる大人と、近くから音が聞こえる子供では大きな差があるので注意しなければいけません。
怪我が怖い
ハサミで髪をセルフカットする場合には、ハサミで耳まわりをカットしようとしたら、子供は怪我が怖くて泣いてしまう場合もあります。
このような事を聞いたら「バリカンであれば怖がる理由は、ないだろう」と思ってしまうでしょう。
しかし、それは大人の理屈であって、子供にはハサミが危険で、バリカンが安全である事が分かりません。
子供の髪をセルフカットする場合には、バリカンが安全な道具である事を説明した上でセルフカットしたほうが良いでしょう。
髪型が気に入らないケース
バリカンは、簡単に髪の毛をセルフカットできるのが魅力的なポイントです。
そのため、忙しい親御さんは、手短に髪をセルフカットしたくなるかもしれません。
しかし、丁寧にセルフカットしなければ、あまりオシャレな髪型にする事ができないので、子供はセルフカットしてもらう時に「また変な髪型にするつもりだ」と不信感を抱いてしまいます。
子供が嫌がってしまっては、親子関係が悪くなってしまいますし、セルフカットしづらくなるので、丁寧にカットするようにしましょう。
バリカンを利用するメリット
子供に嫌がられてしまうバリカンですが、利用する際には様々なメリットがあります。
そのメリットを活かす事ができたら、利用価値が高い道具である事がよく分かると思うので、詳しく紹介しましょう。
コストカット
最近では、料金の安い理容店があって、カット料金1,000円程度の所があります。
しかし、近所にカット料金の安いお店がない場合には、3,000円近いカット料金を払わなくてはいけないので、大きな出費となります。
1回のカット料金が3,000円程度になっている所を毎月利用していたら、年間にしたら約36,000円にもなるので注意しなければいけません。
しかし、バリカンを購入すれば、カット料金や移動料金などをカットする事ができるので、節約したい方にはメリットの多い道具です。
怪我をしづらい
バリカンは怪我をしづらい道具ですが、ハサミでも気をつければ大丈夫と思ってしまう方は多いかもしれません。
しかし、子供が途中でセルフカットを嫌がったら、ハサミでカットしている最中に子供が動いてしまう可能性があります。
耳まわりの髪の毛をカットしている時に、子供が急に動いてしまえば、耳を切ってしまう恐れがあるので注意しなければいけません。
それに引き換え、バリカンは少し肌に当たっても、怪我をしづらいので、利用しやすい道具です。
子供の髪をカットする際のポイント
バリカンを利用する際には、いくつか注意しておけば、子供が嫌がる可能性が低くなります。
今まで、子供に嫌がられて困っている親御さんのために、どのようなポイントに注意すれば良いのか解説するので、みていきましょう。
DVDを見せる方法
バリカンが安全である事を説明しても、それでも大きな音に怖がってしまう可能性があります。
そのような場合には、どうすれば良いのかと言えば、子供が大好きなアニメの『DVD』を見せる方法がおすすめです。
現在であれば、TSUTAYAでDVDを約100円程度でレンタルできるので、お店でカット料金を払うよりはお金をかけないで済みます。
さらに、動画配信サービスを利用したら、月額料金1000円以下になっている所でもアニメを見せる事ができますし、親御さんも好きな映画やドラマを見られる場合があるので、DVDや動画配信を利用してみましょう。
子供が、バリカンの音に気になったとしても、アニメに夢中になれば、音に怖がる可能性が低くなります。
バリカンだけに頼らない
バリカンだけで、オシャレな髪型にセットする事は、難易度が高いので、プロではない親御さんには難しいのが現状です。
そこで、バリカンだけではなく、ハサミを併用するようにして、オシャレな髪型にセットするようにしましょう。
以前よりもオシャレな髪型にセットする事ができれば、子供がセルフカットをそれほど嫌がらなくなるので、カットしやすくなります。
バリカンを併用する道具
子供がセルフカットを嫌がらないようにするためには、バリカンの他にも様々な道具を揃えたほうが良いです。
そこで、どのような道具を揃えたら良いのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
すきバサミ
バリカンだけではなく、ハサミも揃えたほうが良いのですが、通常タイプのハサミでは、バッサリと髪をカットする事があるので注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが『すきバサミ』です。
すきバサミであれば、髪の毛をランダムな長さにカットする事ができるので、オシャレな髪型にしやすくなります。
もしも、前髪やサイドの髪などが、単調な長さになってしまう場合には、すきバサミを併用してみましょう。
クリップ
すきバサミとバリカンを併用する場合には、カットするつもりがない髪の毛までカットしてしまう場合もあります。
そこで『クリップ」を利用して、ある程度まで髪をまとめれば、カットしようとしている所だけをカットしやすいです。
今まで、カットするつもりがない髪の毛までカットしてしまって、子供に嫌がられてしまった場合には、クリップも併用する事をおすすめします。
ケープ
子供が好きなアニメキャラクターの服を購入してあげても、その大事な服に髪の毛が落ちていったら、子供が嫌がる可能性が高まってしまいます。
そこで、おすすめしたいのが『ケープ』です。
ケープは、値段が安くなっていますが、服を保護する事ができるので、髪の毛が服に付きづらくなっています。
さらに、ケープを利用したら服を洗濯する際でも、邪魔な髪の毛が洗濯機に入りづらくなるので、親御さんにとってもメリットの多い商品です。
まとめ
バリカンを嫌がってしまう子供は多いので、いかにして子供に嫌がられないようにするかが、重要になっていきます。
今まで、強引に髪の毛をカットしてきた親御さんもいるかもしれませんが、そのような事をしたら、子供が少し大きくなってきたら、セルフカットを完全に嫌がってしまうので注意しなければいけません。
子供が、バリカンを拒絶しないうちに、子供が嫌がらないように工夫をして、バリカンを利用するようにしましょう。