ツーブロックのメリットやデメリットを紹介!バリカンでも実現可能?
男性のオシャレな髪型として、高い人気を誇っているのが『ツーブロック』です。
ツーブロックにすれば、女性から好感を抱いてもらえるケースもあるので、ツーブロックにしたい男性は多いでしょう。
実は、バリカンを利用する事によって、ツーブロックにする事ができるのです。
ただし、ツーブロックにしたら、メリットだけではなくデメリットもあるので、バリカンやツーブロックについて詳しく紹介しましょう。
バリカンでツーブロックにする際のポイント
バリカンを利用すればツーブロックにする事はできますが、そのためには、いくつか抑えておくべきポイントがあります。
そのポイントを把握しておかなければ、上手くツーブロックにする事ができないので、どのようなポイントがあるのか解説します。
バリカンの選び方
バリカンであれば、どのような機種でもツーブロックにしやすいという訳ではないので、ツーブロックにしやすい機種を選ぶ必要があります。
実際に、ツーブロックにしやすい機種は、2つあります。
1つめは値段が安い機種で、2つ目はコンパクトなサイズです。
なぜ、低価格な機種が良いのかと言えば、ツーブロックにする部分は狭い範囲になっているので、全体を借り上げる必要がないからです。
髪の毛の全てをカットできるようなバリカンは、ある程度まで高機能な機種を選ぶ必要があるので、値段が高くなっているので、値段が安いほうが良いでしょう。
そして、コンパクトなサイズになっている機種が良いのは、耳まわりの髪の毛を刈り上げようとしたら、大きめのバリカンであれば耳に当たりやすいからです。
コンパクトなサイズの機種であれば、耳にあまり当たらないようにして髪の毛をカットできるので、耳の近くにある髪の毛をカットしたい場合には、コンパクトなサイズのバリカンがおすすめです。
ブロッキング
ツーブロックにしやすいバリカンを購入したら、次はツーブロックにする準備を進めましょう。
実際に、ツーブロックにするためには、髪を刈りあげる所と、髪を長めに残してカットする所に分けなくてはいけません。
しかし、何も準備しないで、バリカンでカットしようとしたら、長めに残そうとした髪の毛までカットしてしまいます。
それを防ぐためには、ブロッキングしましょう。
ブロッキングとは、髪の毛を小分けにして、それぞれを留める方法で、ツーブロックを成功させるためには必要不可欠な準備と言えます。
刈りあげたい所だけをカットしたい場合には、ブロッキングするようにしましょう。
カットする範囲を把握
ブロッキングしても、どこの部分を刈りあげておくのか決めておかなければ、上手くツーブロックにはできません。
耳まわりの髪の毛を漠然と刈りあげようと思っても、刈りあげる形が左右でアンバランになってしまえば、オシャレな髪型にする事はできません。
そのような事が起きないようにするために、刈りあげる範囲を決めてから、バリカンを利用するようにして下さい。
ツーブロックにするメリット
バリカンで、ツーブロックにしようとしたら、手間暇をかけてしまいます。
しかし、ツーブロックにしたら、様々なメリットがあるので、詳しく紹介しましょう。
ボリュームダウン
ツーブロックにしたら、刈りあげる所ができるので『ボリュームダウン』する事ができます。
実際に、サイドの髪の毛が長くなっていたら、ボリュームアップしやすいです。
直毛でなければ、ボリュームアップする量が多くなりやすいので、オシャレな髪型にする事は難しいです。
もしも、サイドがボリュームアップしやすい場合には、バリカンでツーブロックにする事によって、ボリュームアップの対策を講じる事ができます。
ドライヤーの利用時間
ツーブロックにすれば、髪の毛が極めて短くなっている場所ができるので、ドライヤーの利用時間を短縮できます。
実際に、髪の毛が長くなっていたら、長い時間をかけてドライヤーの熱を当てなくては、髪の毛を乾燥させる事ができません。
しかし、ドライヤーの熱は、髪の毛に大きなダメージを与えてしまって、パサパサとした髪の毛になってしまうので注意しなければいけません。
ツーブロックにすれば、ドライヤーの利用時間を短縮させて、髪の毛に与えるダメージを軽減する事が可能です。
くせ毛対策
日本人は、くせ毛の方が多くいて、髪の毛をまとめる事は簡単ではありません。
くせ毛を活かしてパーマ風の髪型に見せるという方法もありますが、髪の毛をまとめたい場合にはツーブロックが有効です。
なぜなら、ツーブロックにして、ボリュームダウンできたら、くせ毛でも髪をまとめる事もできるからです。
ヘアアイロンで、くせ毛を真っ直ぐにする方法もありますが、それでは髪の毛にダメージを与えてしまうので、ダメージが気になる場合にはツーブロックでくせ毛の対策を講じたほうが良いでしょう。
ツーブロックのデメリット
ツーブロックにしたら、様々なメリットを得る事はできますが、残念ながらデメリットもあります。
そのデメリットを把握しておかなければ、バリカンで刈りあげた後になって「ツーブロックにしなければ良かった」と思ってしまう可能性もあるので、デメリットについて紹介しましょう。
髪が伸びてくる速さ
ツーブロックにして、オシャレな髪型になれたと思って満足できても、刈りあげた所は、髪の毛の伸びが分かりやすくなっているので注意しなければいけません。
実際に、ある程度まで長くなっている髪の毛であれば、少し伸びても気づきづらくなっています。
しかし、頭皮が見える所では、髪の毛が少し伸びるだけで、黒い線がいくつも見えるようになるので目立ちやすいのです。
そのため、ツーブロックにした後は、何回もバリカンで刈りあげる必要があるので、手間暇をかける事だけは覚えておきましょう。
見た目の変化
バリカンで、髪の毛を刈りあげてしまえば、頭皮が見えてしまうので、今までの髪型に比べて、見た目が大きく変化してしまいます。
ツーブロックにした以上は、元の髪型に戻すまでに時間をかけてしまうので、バリカンで刈りあげる前に、本当に髪の毛をカットして良いのか慎重に検討したほうが良いです。
もしも、心配な場合には、髪の毛を長く残す所は、できるだけ長めにしておきましょう。
それで、あまり違和感がないようであれば、長く残した髪の毛を少しずつカットしていって、完全なツーブロックにすれば失敗しづらいです。
おすすめのバリカン
バリカンやツーブロックについて説明してきましたが、どの機種を購入するべきか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこで、数多くあるバリカンの中から厳選して、おすすめの機種を2つまで紹介するので、参考にしてみて下さい(機種の値段は2019年4月18日時点の情報なので注意)。
パナソニック カットモード ER503PP-G
『パナソニック カットモード ER503PP-G』は、コンパクトなサイズという訳ではありませんが、リーズナブルな価格になっていて、Amazonでは税込価格1,693円で販売されています。
そのため、一部の髪の毛を刈りあげる祭には、最適な機種と言えるでしょう。
さらに、刈り高さアタッチメントが付いてきて、3mm・6mm・9mm・12mmに調整する事ができるので、髪の毛の長さを調整しやすくなっています。
パナソニック セルフヘアーカッター ER-GS40-W
『パナソニック セルフヘアーカッター ER-GS40-W』は、値段が少し高くなっていて、Amazonでは税込価格4,900円で販売されています。
しかし、本体はそれほど長くなっていないので、耳まわりの髪の毛をカットしやすくなっているのです。
さらに本製品のアタッチメントは、5段階の切り替え(25mm・20mm・15mm・10mm・5mm)が可能になっているので利用しやすいです。
まとめ
バリカンを利用すれば、美容院や理容院でカット料金を支払わなくても、オシャレなツーブロックにする事ができます。
ツーブロックにすれば、清潔感のある髪型にできる上に、ボリュームダウンさせる事も可能です。
くせ毛の方は、ボリュームアップしやすくなっているので、髪の毛をまとめる事が難しいので、ツーブロックを試してみるのも悪くはないでしょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://goocho.jp/9010
http://self-cut.from.tv/2block-barikan
https://gigi-salon.net/archives/3296
https://beauty-architect.com/lily/blog/appi/4289/
https://www.amazon.co.jp/dp/B001MBV4UQ?tag=goochoo-22
https://www.amazon.co.jp/dp/B003GXF4HC?tag=goochoo-22