うちの犬のトリミングやカットバリカンで上手くいく?使い方のコツとか知りたい!

バリカン

人間もですが、ペットのカットというのも意外とお財布に響くものです。特に長毛種や、毛がカールした犬の場合、こまめにカットしてあげないと気の毒な見た目にもなってきます。これはいっそ犬用のバリカンで、自宅でもカットをこまめにというのはどうでしょうか。

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犬の毛のカットは素人には

実際のところ、愛犬の毛のカットというのは思ったよりも難しいものです。ペットショップのスタッフさんとか、ペット病院のスタッフさんがカットしているのを見ると、すごく簡単そうに見えますよね。でも自分でやってみると、その難しさに悲しくもなってくるものです。カット代節約のため自分でやった結果、可愛そうな愛犬が丸裸になってしまったという人もいます。夏だったので幸い、涼しそうでいいことにしたそうですが、犬種もわからない丸裸状態で流石に散歩の時など、人に会わないようにしたとか言います。こうしたトラブルは、本当に多いのです。まあ人間の場合もセルフカットに失敗して、あっちが短すぎるからこっちをもうちょっと、とやった挙げ句結果坊主頭という人もいます。なにか簡単に、でもそれほど見苦しくなく犬のカット、出来るといいですね。ここはペット用、犬用のバリカンを使用して、カット代節約してみませんか。

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犬専用のバリカンを購入しよう

もちろんと言っては何ですが、人間用のバリカンを犬に使おうなどと考えてはいませんよね。絶対無理ですので、これだけは考えるのも止めておいてください。何よりも音で、犬が逃げ出します。犬用のバリカンは、静音機能がついているのです。犬の聴覚は猫には及ばないものの、人間よりも遥かに優れています。掃除機の音で逃げ回るというような、特に機械音が耳に障るというのもこれも確かです。人間でもうるさいと感じる普通のバリカン、これを犬に使うなどと考えるだけでも、恐ろしいですよね。犬用のバリカンは大体、5000円程度で手に入ります。これを購入してください。もしお財布に余裕があったら、ミニバリカンとかペンシルバリカンもあると一層便利です。足の裏とか耳周りの処理に使います。

バリカンだけでなくハサミも用意を

バリカンだけでのカットは、あまりに乱暴すぎます。やはりハサミも必要になってきます。このハサミですが、特にペット用でなくてもいいので、カット専用のものを用意してください。他のものに使ったハサミで切ったり、普通のハサミを使うのは止めておきたいところです。カット専用の、細長いハサミを使用します。これももし用意できそうなら、細かい部分の処理などに使うミニハサミや、長い毛を整えるための梳きバサミも用意しておきたいですね。

犬用のバリカンを使用してカットするには

さてカットにも順番というものがあります。状況によって前後しても構いませんが、最も一般的な犬のバリカンによるカット方法を紹介していきますね。

ハサミを使って部分カット

長毛種とか巻毛などの犬の場合、即バリカンを使用するよりもまず不必要に伸びてしまった毛を、それなりに処理しておくのがおすすめです。またこのハサミでのカット、本番のバリカンでのカットの前に、犬も人間も慣れていきたいということにもあるのです。犬だって何時もと違うことをされるのは怖いですし、人間の方も慣れないカットは怖いものです。まずハサミで、毛先を切るなどして慣れていくのが良いですね。実際バリカン、皮膚を傷つけることはないと思っていても、刃のある機械ですから怖さも感じるのは当たり前のことです。毛先カットなどで、双方慣れておきましょう。

いよいよバリカンを使用する

さてバリカンの出番になったら、まずはバリカン自体の角度を決めましょう。何となく犬の身体に対して垂直にしてしまう事が多いのですが、水平に使いたいですね。もちろん犬の皮膚からは離した状態で、動かしていきます。普通の場合は身体の前方から後方へ動かしますが、直毛種の場合は毛の流れに逆らうほうが上手くいく時もあります。経験を重ねていくうちに、自分の犬にあった方法が見つかるので、根気よくやっていきましょう。一気にやってしまって犬を開放したくなることもありますが、犬の毛というのは何しろ小型犬でも人間の頭よりも面積も量も多いです。バリカンに毛が詰まることもあるので、そこも注意しておきたいですね。慌てるよりも途中休憩を挟んだほうが、人間も犬も疲れずに済みますよ。足裏の毛の処理は、小型のミニバリカンなどがおすすめですが、慣れてくると普通のバリカンでも刈れる様になります。

犬用のバリカン購入で気をつけること

犬用のバリカンはかなりの機種が出ていますが、購入時にはいくつか気をつけておいたほうが良いこともあります。第一に、水洗いが簡単にできる機種であることです。ペットの毛のカットは、人間のカット以上にバリカンが汚れます。サクッと洗えることは、最低条件です。加えて重さです。これは使用者の個人差がありますが、結構長い時間使うことになるので、持っていて疲れない、重くて途中で取り落したりしない自重のものを選んでください。静音性については、特に音に敏感な犬の場合慎重に選ぶようにしましょう。

まとめ

犬用のバリカンというのは、扱い慣れれば自宅でのカットが出来ますので、飼い主さんのお財布にも優しいですね。まあプロの腕にはかないませんので、よそ行き用のカットは出来ませんが、夏用のカットくらいなら十分にできます。またペットも、特に暑い時期にはこまめにカットされるのは嬉しいものです。愛犬のためにもお財布のためにも、挑戦してみませんか。




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