赤ちゃんや幼児のカットに!バリカンを使うメリットと使い方のコツ
赤ちゃんも半年から1歳くらいになると、髪の毛が伸びてきてカットしてあげたくなります。
ハサミでカットするには技術が必要ですし、ガタガタになってしまうとちょっとカッコ悪くなります。
万が一肌を傷つけてしまっては大変ですし、素人でも簡単に刈ることができて仕上がりがきれいなバリカンを使ってみましょう。
そんな赤ちゃんや小さな子供向けバリカンのメリットなどを紹介しましょう。
目次
子供が床屋か美容室に行く年齢
小さな子供が床屋や美容室に行き始める年齢は、早くて3歳くらいからだと言われています。
あまり小さな頃から連れて行くと、幼児が泣き始めたりしてカットしにくくなります。
それよりも、自宅でママがきれいにカットしてあげるのがおすすめです。
中には、小学校に入るまでとか、自分から床屋に行きたいと言い出すまで、自宅で髪を切っているという家庭もたくさんあります。
楽しみながら親子の絆を深められるチャンスでもありますから、気負わずにバリカンでカットしてあげましょう。
1歳前後から自宅カットを始める
赤ちゃんの髪質によっても違いますが、だいたい生後半年から1歳くらいで髪の毛も大分伸びてきます。
髪の毛の量が多かったり太くてしっかりした髪が生えているようなら、早めにカットしてあげるようにしましょう。
赤ちゃんの柔肌は髪の毛の毛先が肌に当たるだけでも、肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
あせもやかぶれなどから肌を守ってあげるためにも、襟足や耳の周り、前髪などをしっかり確認して、伸びているようならカットするようにしましょう。
刈ることであせもなどから守ってくれる
大人と違って、赤ちゃんは大量に汗をかくものです。
まだしっかり体温調節などができませんし汗腺の働きも活発ですから、頭から大量の汗が出やすい状態です。
髪の毛が少しずつ伸びてくることで頭が蒸れやすくなりますし、頭から変な臭いがしたりあせもの原因になったりすることもあります。
特に髪の毛の量が多い赤ちゃんだと蒸れやすいですし、耳周りや前髪が伸びてきて不快感を感じることもあります。
しっかりと髪を刈ってあげることで頭皮を健康に保ってくれて、蒸れやあせもなどから守ってくれます。
赤ちゃんや幼児に向いているバリカンのタイプ
バリカンにも様々な種類があります。
じっとしていない赤ちゃんや幼児のカットをスムーズにするためにも、使いやすいバリカンのタイプを知っておきましょう。
静音性の高いタイプ
赤ちゃんや幼児の髪を刈る時、子供が怖がるのが音です。
特に耳周りを刈る時などは普通のバリカンだと大きな音がしますから、どうしても子供が音を怖がってしまいます。
泣き叫んでカットしにくくなりますから、使うバリカンにも注意が必要です。
静音性が高くて刈ったり梳いたりしやすいタイプを選んで、子供が怖がらないように声をかけながらゆっくり刈るのがコツです。
取り回しがしやすいコードレスタイプ
刈っている間でも、子供はじっとしていないものです。
あちこちに向いたり動いてしまいますから、コードの付いたタイプだと長さが足りなくなることもあります。
充電したり電池で動くコードレスタイプなら、色んなところで刈ることができて便利です。
子供の動きに合わせてあらゆる方向から髪に当てて使えますし、場所を選ばずカットできて便利です。
アタッチメントが豊富なタイプ
赤ちゃんや幼児のうちはそれほどヘアスタイルにこだわらないという人でも、仕上がりがきれいな方が子供も喜んでくれます。
様々なバリエーションのある髪型にするためにも、アタッチメントの種類が豊富なタイプがおすすめです。
色んな長さに調節できますし、慣れてくればアシンメトリーやツーブロックなどの凝った髪型にもできます。
坊主や角刈りにするにしても、長さを変えるだけでもイメージが変わります。
刈るだけでなく髪を梳くタイプのアタッチメントもありますから、毛量を減らすのに役立ってくれます。
安全性が高いタイプ
赤ちゃんや幼児に刈っている最中に怪我をさせないためにも、安全性に優れたタイプを選びましょう。
刃が直接肌に触れないように作られていたりなど、安全設計にこだわったタイプがおすすめです。
ベビー用や子供用のバリカンも出ていますから、しっかりと機能を確認して安全なもので刈るのが大切です。
バリカンの使い方のコツ
とにかく赤ちゃんや幼児はじっとしていてくれませんから、きれいに刈るためにも使い方のコツを知っておくのが大切です。
DVDなどを見せて気を紛らわせる
お風呂場などにじっと座らせておいて、カットするのはとても大変です。
リビングなどに新聞紙を敷いて、子供が好きなDVDを見せたりなど、子供が夢中になるものを与えたり見せたりして、気をそらしている間にカットしてしまいましょう。
子供がバリカン嫌いにならないように工夫してあげて、ママもたくさん話しかけながら刈ってあげるのが大切です。
赤ちゃんはお昼寝タイムが長いですから、寝ている間にカットしてしまう方法もあります。
少しずつ刈ってアタッチメントを活用
バリカンは初心者でも扱いやすいアイテムですが、短時間で一気に刈ろうとすると失敗しやすいです。
焦って一気に刈ろうとすると髪の毛が歯に絡みやすくなりますから、子供も痛くてカットされるのが嫌になってしまいます。
パーツ別に少しずつ刈るようにして、アタッチメントを上手に活用しましょう。
慣れてくれば30分もかからないうちに刈れるようになりますから、少しずつ焦らないで刈るのがコツです。
数日に分けて刈ってもOK
ママが赤ちゃんの髪を初めて刈る時には慣れていませんから、時間がかかるものです。
赤ちゃんがぐずり出したり動き回って上手にできない場合もあります。
そんな時には無理しないで、数日に分けて刈ってあげるようにしましょう。
今日は後頭部、明日はサイドなど、日によってパーツを決めてカットしてあげるだけで大丈夫です。
子供もすぐに慣れてきますし、ママもコツがつかめるようになって、1日でカットできるようになります。
安全で赤ちゃんにぴったりなバリカン
赤ちゃんや小さな子供向けで、初心者でも安全に使えるバリカンを紹介しましょう。
パナソニック パックンカット ER3300P
刃が赤ちゃんの肌に直接触れないようにガードが付いていますから、刈っている間に肌を傷つける心配がありません。
独自のパックンカット方式になっていて、刈った毛が飛び散らずカバーの中に収まってくれます。
掃除の手間が大分省けますから、ママの労力も減ってくれます。
スキ刈り用のアタッチメントが付いていますから、髪の毛が重たい部分もすっきりと仕上げられます。
ロゼンスター 水洗いミニクリッパー J-004
シンプルなバリカンですが安全性に優れていて、静音設計されていますから赤ちゃんでも安心です。
アタッチメントも付いていて色んな長さにできますし、コードレスタイプですから使う場所を選びません。
メンテナンスがとても楽で、水洗いできますからいつでも清潔な状態をキープできます。
スライドアタッチメントで刃が肌に当たらないように工夫されていて、怪我の心配もありません。
まとめ
赤ちゃんや幼児の髪の毛はすぐに伸びてきてしまいます。
毛先が当たってチクチクするのを嫌がる子供もいますから、バリカンですっきりとママが刈ってあげましょう。
あせもや肌荒れを防ぐのにも役立ちますし、ママもカットが上手になって大きくなるまでママカットしてあげられます。
バリカンは長持ちしますから、コスパの面でもメリットがあります。
参考URL・参考文献・根拠など
https://panasonic.jp/haircut/p-db/ER3300P.html
http://www.lozenstar.co.jp/items/1300/