バリカンで刈り上げる際に痛くならないようにするためのポイントはどこ?

バリカン

バリカンで髪の毛をカットしていく際、本来であれば痛みを感じることなどはありません。

でも、人によってはなぜかいつも痛みを感じてしまうという方もいるのではないでしょうか?

毎回毎回痛みを感じていたら、次第にバリカンを使うのが嫌になってしまいますよね。

そこでここでは、バリカンで刈り上げる際に痛くならないようにするためのポイントを紹介していきます。

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髪の毛をある程度カットしてからバリカンを入れる

これは、毎回毎回バリカンを使うたびに髪の毛に痛みが生じる人のためのポイントではなく、これから初めてバリカンを使うという方にむけてのポイントになります。

バリカンを使う際には、何となく今の状態の髪の毛のままバリカンを入れていこうと思っている方も多いでしょう。

でも、髪の毛が長い状態のままバリカンを入れていくことは、あまりおすすめできる方法ではありません。

というのも、髪の毛が長ければ長いほど、バリカンを入れていく際にひっかかってしまう可能性が高くなりますから。

髪の毛が引っかかってしまったら、当然そこの髪の毛が抜けてしまう可能性が出てきます。

髪の毛を引っ張って抜くときは、痛みが生じますよね。

だから、痛くなってしまうことがあるんです。

そうならないようにするための方法は簡単ですよね。

これから先どうせバリカンですごく短くなるのだから、そうなる前に、引っかからなさそうな程度にはさみで適当にカットしてからバリカンを入れるようにすればいいのです。

そうすれば、適当にバリカンを使っていても、そうそうひっかかることはなくなっていきます。

完成図を想像しながらはさみを入れること

ただこうして、事前にはさみで髪の毛を切ってからバリカンを入れていこうというのであれば、完成図を想像しながらはさみを入れていかないとなりません。

というのも、バリカンを使う髪形にもいろいろありますよね。

中にはツーブロックなどもあります。

ツーブロックの髪形にする際に、本来であればかぶせるはずの髪の毛を、ちょっとはさみで切ってしまっていたらどうなるでしょうか?

すごくバランスが悪くなってしまう可能性は高いです。

だからそうならないように、まず一旦バリカンでどんな髪形を作りたいのかしっかりとイメージします。

そして、ここの部分はいらないと間違いなく言えるところにだけ、はさみを入れるようにしてください。

そうすればそうそうこういう失敗はしなくなります。

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下から上に向けてバリカンを動かす

一見すると、下から上に向けてバリカンを動かした方が、髪の毛が引っかかりそうな気はしますよね。

確かに、下から上に向けてバリカンを動かすことで、髪の毛の流れに逆らうことになるので、髪の毛は立ち上がります。

でも、そのせいでひっかかって抜けてしまうということはそうそうありません。

むしろ髪の毛が立ち上がることによって、バリカンが入りやすくなるので、その分引っかかりづらくすらなるのです。

結果、痛みを感じづらくなります。

これは、これまでバリカンで痛みを感じていた人も、これから初めてバリカンを使うけど、その際に痛みを感じたくないという人にも、どちらにも大切なポイントです。

上から下だと変な角度になることがある

でも上から下だとなぜ良くないのでしょうか?

それにはいくつかの理由がありますが、大きいのは、バリカンの角度が変な角度になることがあるということ。

下から上に向けてバリカンを動かすときのようにスムーズにバリカンが髪の毛に当たらないので、上から下に向けてバリカンを動かす場合には、バリカンを持った手が変な角度になってしまうことがあります。

変な角度で手を動かすわけですから、当然その分だけ辺に頭皮をひっかいてしまったり、あるいは手を動かしてる際に髪の毛が引っかかったりする可能性も増えていきます。

そして痛みが生じるようになるんです。

基本的には、バリカンは上から下に向けて使うものではなく、下から上に向けて使用するものだと頭に入れておいてください。

バリカンをメンテナンスする

バリカンは、わかりやすくひげ剃りのようなものです。

だから、お手入れをしてあげないと、次第に切れ味が悪くなっていってしまいます。

切れ味が悪くなったバリカンで髪の毛を刈ろうとしたら、当然うまく刈れずに絡まってしまったりして、痛みを感じさせてしまうことも出てきます。

バリカンで痛みを感じたくないのであれば、定期的にバリカンをお手入れしてあげる必要性があるんです。

では、バリカンのお手入れではどんなことをすればいいでしょうか?

オイルを差してあげる

バリカンには、それのお手入れ用のオイルも売られていたりします。

それはつまり、時折りそのオイルを差してあげないといけないということ。

中には水洗い可能でオイル差し不要というようなものもありますから、そういうものを使用している場合には、特にこうした作業は必要ありません。

ただもし特にオイル差し不要というようなものではない場合には、定期的にオイルを差してあげてください。

するとそれだけでぐっと刃の滑りは良くなり、あまり痛みを感じることもなくなっていきます。

頻度は3回の使用で1回くらい

バリカンにオイルを差す頻度は、ちょっと滑りが悪くなってきたらでも問題ありません。

でも、滑りが悪くなってきたということは、イコールで痛みが生じる可能性が上がるということですよね。

あるいは痛みを感じたからこそ、その滑りの悪さに気が付くということもあります。

それを繰り返していたらいずれバリカンに対して恐怖感を抱くようになってしまう可能性もあります。

そうならないように、3回の使用に1回くらいの頻度でオイルを差しておくというのがおすすめです。

それくらいメンテナンスをすれば、常にスムーズに使えるものです。

ゆっくり動かすようにする

バリカンで痛みが生じる時には、シンプルにバリカンを動かすスピードが早すぎるということもあります。

たとえば、ただ肌をかくだけでも、ゆっくりかけばそこまで肌にはダメージを与えられません。

でも、いきおいよくバリバリかいていくと、そこをかいた跡が残ったりしますよね。

スピードを上げると、それと同時にダメージもまして行くんです。

さらにバリカンは、早く動かしてしまえばしまうほどに、髪の毛が引っかかる可能性もましていきます。

いろいろなところに痛みが生じるリスクがあるのが、バリカンを早く動かすことなのです。

早く動かしてもいいことはない

早く動かしても、痛みが生じる可能性があがったり、ちょっとバリカンを予定よりも深く入れてしまったりして、失敗に終わるリスクがグンと上がるだけです。

それによって良いことは特にありません。

はやく動かして本当に早く終わればいいですが、雑に仕上がった結果、最後のほうに「もうちょっと整えようか」と試行錯誤することも珍しくありません。

そうなってしまったら結果的に時間はロスになります。

それならば最初から丁寧に動かしていった方がよほど良いのです。

無理に急がず、時間の余裕がある時に落ち着いて使っていってください。

まとめ

バリカンをつかって痛みが生じていたら、いつしかバリカンを使うのが嫌になりますよね。

でもそれだと出来る髪形も限られて来てしまいますし、つまらないです。

だからぜひこれらのことを参考に、痛みが生じないようにバリカンを使えるようになっていってください。

そして、好きな髪形を自分自信の手で作り出していきましょう。






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