失敗しないセルフカット!バリカンのメリットと選び方
床屋や美容室でヘアカットしてもらうときれいになりますが、やはりカット代がかかるのが気になります。
最近はカット代節約のため、家で自分でカットするセルフカット派の人も増えています。
素人には難しいと思われがちですが、バリカンさえあれば簡単に初心者でもできてしまいます。
坊主や角刈りだけでなく、ツーブロックなどのおしゃれな髪型にもできるバリカンのメリットについて紹介しましょう。
バリカンとは
バリカンとは、髪の毛を一定の長さに自動的にカットしてくれる電化製品です。
2枚の刃で髪の毛を挟み込むことでカットすることができ、電動式ですから疲れることもありません。
ハサミと違って広い範囲の髪をまとめて刈ることができますから、短時間でヘアカットできてしまいます。
最近は高機能なタイプが増えてきて、アタッチメントを付けることで長さなども可能です。
衛生的に保てるように水洗いできるタイプもありますし、充電タイプならコードが邪魔になることもありません。
バリカンでセルフカットするメリット
家で自分の好きな時に好きなようにバリカンを使って、セルフカットを楽しむことができます。
決まった長さに一定に仕上げてくれますから、失敗も少なく理想通りの髪型になれてしまいます。
セルフカットをする上でのメリットについて紹介しましょう。
ヘアカット代を浮かせて節約
通常なら床屋や美容室に通ってヘアカットしてもらいますから、カット代も毎回結構かかってしまいます。
男性なら3000円から4000円くらいはかかりますし、女性ならもっとかかってしまいます。
最近は1000円カットなどもありますが、2ヶ月に1回行ったとしても年間6000円は必要です。
家で自分でヘアカットするなら、バリカン代だけですんでしまいます。
安いものなら2000円程度で手に入りますから、1000円カットに2回行ったのと同じです。
数年程度は壊れずに使えますから、セルフカットならヘアカット代を大幅に浮かせて節約することができます。
美容師や理容師と会話せずにすむ
カットしてもらっている時に美容師や理容師に話しかけられ、おしゃべりするのが苦痛だという人もいます。
雑誌などを読んでいればいいですが、人によっては空気を読まずに話しかけてくる気さくな人もいます。
セルフカットなら基本的に自分でやりますから、面倒で苦痛を感じるおしゃべりとは無縁です。
ストレスを感じることがなくフリーダムにカットできて、開放感があります。
好きな時にカットできる
仕事が忙しかったり休日に予定があって、なかなかカットに通えないとヘアスタイルも崩れやすくなります。
床屋や美容室に行けなかったり行くのが面倒で、髪が伸び放題になると人からの印象も悪くなってしまいます。
バリカンは家で好きな時に好きなだけカットできますから、いつもきれいでカッコいい髪型をキープできます。
ちょっと髪が伸びて来たと思ったらバスルームでさっと刈れますし、後頭部だけなど部分的にカットすることもできます。
慣れるとカッコいい髪型もできる
バリカンを使い慣れてアタッチメントなどを駆使すれば、カッコいい髪型にもできます。
ツーブロックやモヒカンなども簡単にできますし、ウルフカットやレイヤーを入れたりなども可能です。
子供の髪型をかわいくおしゃれに仕上げることもできて、子供も喜んでくれます。
女性のセルフカット派で使いこなしている人などは、ベリーショートにしたりボブの長さをピシっと揃えたりなど、フル活用しています。
美容師のようなテクがなくても、慣れてくれば色んな髪型に挑戦できます。
バリカン選びのポイント
バリカンも年々進化していて、様々な種類が販売されています。
セルフカットを失敗しないためにも、選び方のポイントは知っておきましょう。
使い勝手を左右する電源
電源のタイプもコンセントにつないだまま使うタイプや充電式、乾電池式のものがあります。
従来のコードにつなぐタイプは使う場所が限定されてしまいますから、近くにコンセントがある家庭に向いています。
刈っている途中でコードが邪魔になってしまう場合もあります。
充電式や乾電池式はコードレスで手元が自由に動かせて、使う場所を選ばないのがメリットです。
途中で充電や電池が切れてしまうと使えなくなりますから、充電時間等を考慮しましょう。
使う場所や使い方などを考えて、自分にとって使い勝手のいい電源方式が採用されているものを選びましょう。
アタッチメントの種類
機種によって付いてくるアタッチメントの種類も違っています。
アタッチメントの数が多いほどバリエーションのある髪型にできますから、予算と相談してなるべく多いものを選ぶのがおすすめです。
ミリ単位で髪の長さを指定できたり、左を深めにカットできたりなど、様々な機能があります。
髪を刈り上げすぎるのを防止できますから、初心者ならアタッチメントが多いものほど助かります。
機能性の高いもの
種類によって付加されている機能も違っています。
防水タイプならバスルームで使えて便利ですし、水洗いできるタイプなら衛生的に保てます。
静音タイプなら刈っている最中の音を抑えてくれますから、夜遅く使用しても近所に迷惑がかかりません。
機能が増えるほど便利ですが値段も高くなりますから、予算と相談しながら欲しい機能が付いているものを選びましょう。
大きさや重さを考慮
大きさや重さも重要なポイントです。
簡単に坊主などにしてしまうなら短時間ですみますが、ちょっとこった髪型にするなら刈り上げるのにも時間がかかります。
あまり重すぎるものなら長時間手を上げて刈っているうちに疲れてきてしまいます。
女性なら大きすぎるものだと握りにくくて、セルフカットに失敗する場合もあります。
家電量販店などで試しに重さや大きさを確認してみて、握りやすくて手に負担がかからず疲れないタイプを選びましょう。
セルフカット初心者に向いているバリカン
セルフカットに慣れていない人でも簡単に使用できて、使いやすいタイプを紹介しましょう。
パナソニック バリカン ER-GF80
刈り高さアタッチメントが3種類付いていて、6種類の長さを設定できる多機能タイプです。
髪の毛の量を自然に減らしてくれるスキ刈りアタッチメントもありますから、ボリュームが出過ぎる部分もナチュラルに整えられます。
水洗いできて毛くずがたまりにくくなっていますから、掃除しやすく清潔な状態を保てます。
充電してコードレスでも使えますし、交流式で電源をつないだまま長時間使用することもできます。
フィリップス セルフヘアカッター QC5582
坊主から刈り上げまで、色んな髪型に適したタイプです。
アタッチメント1つで11段階もの長さに対応していて、ヘアーシェービングも可能ですからつるつるの坊主も簡単にできてしまいます。
ヘッドは180度も回転しますから、細部までこだわって刈りやすくなっています。
水洗いできますからメンテナンスも楽ですし、1回の充電で60分使用可能です。
グリップはラバー製ですから滑りにくくて握りやすく、角度を変えて使用する場合にも便利です。
まとめ
バリカン1つあれば、いつでも家で思いのままに散髪できてしまいます。
セルフカットで好きな髪型に挑戦するのも楽しいですし、子供の髪をカットしてあげると家族の絆も深まります。
失敗しないためにも、初心者が使いやすい選び方というのを知っておいて、使用用途に合ったものを選びましょう。
最初は前髪だけとかサイドだけなど小さい部分から挑戦すれば、セルフカットも身近なものとなります。