ゲーミングチェアは座り心地よく出来ているけどクッションに問題があったら?

ゲーミングチェア

長時間ゲームをするゲーマー、プロのゲーマーの場合その時間は1日10時間以上だと言われます。これは非常に身体に対する負担も大きく、腰痛や肩こりなどに悩まされるゲーマーも少なくないのです。そうしたゲーマーのために開発されたのが、ゲーミングチェアです。

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ゲーマーだけでなく長時間の座り仕事に

もちろん座っている時間が長いのは、ゲーマーの専売特許ではありません。デスクワーカーも、家でパソコン作業する人も、受験や日々の勉強に励む学生も、座っている時間はかなりのものです。小説家や漫画家など長時間座って作業の上位ですよね。座るということは取りも直さずリラックスするということで、結果筋肉も緩みます。結果、背骨が歪んだり身体の一部に集中して体重がかかって、腰痛や肩こりなどのトラブルが引き起こされるのです。特にゲーマーの場合、それが長時間動かずにと言う代表ですね。一旦ゲーム世界に入ってしまうと、そのまま時間を忘れる人が大多数です。立つに立てないゲーム内の状況もありますから、プロのゲーマーの場合本当に長時間の座り仕事になってしまいます。これらのトラブル軽減のために、ゲーミングチェアが開発されました。名前はゲーミングですが、ワーキングチェアとして使用している人も、今では多くなりましたね。

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特にクッション性は大事なので

長時間座っていたとすると、最も体重がかかるのはお尻の部分です。中でも坐骨のあたりは体重がまとまってかかってきます。なのでゲーミングチェアの設計自体、座面の素材には十分配慮されているのです。体圧分散できればその負担は軽減されますので、体圧分散できる素材を座面に使用しているのですね。多くは低反発のウレタン素材ですが、高反発が使われているものもあります。また通気性を重視したメッシュ素材のものもありますが、こちらはクッション性にはあまり優れていません。とは言え、普通の椅子やオフィスチェアに比べれば、格段にクッション性に優れているのがゲーミングチェアの特徴なのです。

チェアのクッション性に満足できないことも

それだけ計算して作られているゲーミングチェアですが、その既存のクッションい満足できない場合というのもありますね。

自分のタイプと合わない素材だった

例えば、低反発素材を座面内部に使ったゲーミングチェアの場合、耐久性はいささか低いのです。特に体重が重い人が使用した場合、ヘタリが早いのですね。硬めの低反発素材だからと購入してみたら、お尻が沈み込みすぎて気持ちよくない、体重がもろにかかるということもあります。反面、高反発が強すぎてふわふわして安定しないという場合もあるのです。

愛用していたらヘタってしまった

最も多いのが、愛用しすぎてクッション部がヘタってしまう場合です。こうなるとせっかくのゲーミングチェアの重要な性能、お尻の部分の体圧分散ができなくなってしまいます。他の部分は無事なのに、この部分だけヘタったというのはかなり悲しいですね。

通気性を考えてメッシュ素材のものにしたら

座面までメッシュ素材というゲーミングチェア数が少ないのですが、その通気性から愛用者もいるのです。しかしこのメッシュ、ウレタンと比べるとクッション性はかなり劣ります。もちろんメッシュであるがゆえのちょっとしたクッション感覚はありますが、体圧分散などの機能はあまりないということです。通気性メインで購入したら、クッションがということになるのですね。

ゲーミングチェアにクッションを使ってみる

元々ゲーミングチェアの場合、クッション自体機能性のあるものが採用されているのですが、上記のような問題があった場合別にクッションを使うのも手ですね。好みの素材のクッションを購入して、ゲーミングチェアに載せて使います。腰痛用のクッションなど、素材からも形状からもおすすめなのですが、ゲーミングチェアの座面にフィットするかどうか、予めチェックして下さい。サイズが大きすぎたりすると、座面との間に隙間ができてしまいます。これだとクッションも変形して結果、効果が出なくなってしまうので注意が必要です。ゲーミングチェア専用のクッションもありますので、そちらがおすすめです。でも一応、自分のゲーミングチェアのサイズは、測っておいてくださいね。このクッションというのは、座面の高さの調節ができない場合も、結構お役立ちです。背の高い人の場合、座面が低すぎて膝の角度が悪くなってしまうことがあります。それを調節するのに、クッションでという手もあるのです。ただこれ反対に、背の低い人の場合は注意が必要ですね。足が床から浮いてしまったり、足裏が床にピッタリつかなくなってしまうようなら、使用は見送るかもしくは足台など用意が必要です。

まとめ

ゲーミングチェアにわざわざクッションを載せても意味がないのでは、と考える人も多いでしょう。でも場合によってはクッションを使って、多少の調整をするのも1つの手ではあるのです。座面の素材が合わないなどの場合、試してみるのがおすすめです。




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