DXRACERのゲーミングチェアの6シリーズを徹底比較!
DXRACERは、ゲーミングチェアのブランドとして、高い知名度を誇っています。
多くの方たちは、ゲーミングチェアであれば、全てのブランドの製品が使いやすいと思うかもしれません。
しかし、ブランドによっては、使いやすいチェアを販売している所もあれば、使いづらい製品を販売している所もあるのです。
そこで、信頼性の高いDXRACERで、販売されているゲーミングチェアの6シリーズを紹介するので、ご覧になってみて下さい。
DXRACERの概要
ゲーミングチェアを知っている方は多くても、DXRACERを知らない方もいるでしょう。
DXRACERは、今まで『レーシングシート』を製造してきたので、人体工学に基づいた設計やデザインが可能なので、体にかかる負担を軽減できるゲーミングチェアを製造する事ができるのです。
日本国内の『e-Sports大会』では、DXRACERの製品が使用されている事もあるので、チェアの品質にこだわる場合には、注目すべきブランドと言えるでしょう。
DXRACERの6つのシリーズ
DXRACERのゲーミングチェアは、フォーミュラシリーズ・ドリフティングシリーズ・レーシングシリーズ・キングシリーズ・クラシックシリーズ・クイーンシリーズなどの6シリーズを販売しています。
それぞれ特徴が大きく違っているので、詳しく解説しましょう(製品の値段は、2019年3月1日時点)。
フォーミュラシリーズ
フォーミュラシリーズは、6シリーズの中では、最もスタンダードな製品になっていて、ゲーミングチェアらしい製品を探している方には、おすすめのシリーズです。
座面と背もたれは、ホールド感(包み込まれる感じ)があるので、正しい姿勢をキープしやすくなっています。
弾力性のある『ウレタンフォーム』を採用しているので、底つき感を緩和している事から、体にかかる負担を軽減する事を実現しました。
フォーミュラシリーズは、リクライニング機能だけではなく、ロッキング機能まで搭載されているので、少しだけ姿勢を動かす事もできるので、気分転換する事も容易です。
DXRACERのサイトでは、税込価格29,800~39,800円で販売されています。
ドリフティングシリーズ
ドリフティングシリーズは、フォーミュラシリーズよりも、背もたれが低くなっていますが、幅が広くなっています。
そのため、身長が高い方には利用しづらいシリーズになっていますが、幅が広いので、余裕を持って座る事が可能です。
ホールド感があまりないのですが、上半身を自由に動かしやすくなっているので、チェアの周りに様々な書類を置いている場合でも、書類を取りやすくなっています。
素材は『PUソフトレザー』を採用しているので、汚れが着いても落ちやすくなっているのです(汚れの種類や、掃除するタイミングによって落としづらい場合もあるので注意)。
DXRACERのサイトでは、税込価格45,800~49,800円で販売されています。
レーシングシリーズ
レーシングシリーズの場合には、背もたれが高くなっているので、身長が高い方でも利用しやすくなっています。
座面は、両サイドが平たんになっているので、余裕を持って座る事が可能です。
生地に関しては『PUレザー』を利用している製品と『スタンダードファブリック PUソフト+PVCハードレザー』の製品に分けられています。
ただし、余裕があるという事はホールド感が薄れてしまうので、姿勢をキープしづらくなってしまうので、注意しなければいけません。
DXRACERのサイトでは、税込価格39,800~49,800円で販売されています。
キングシリーズ
キングシリーズは、シリーズ名に劣らないサイズになっていて、6シリーズの中では、背もたれや座面のサイズが一番大きくなっています。
そのため、ホールド感よりも、余裕を持って座れるチェアを探している方に合うシリーズです。
『大型アルミベース』を採用しているので、耐久性も優れている事から、気軽に利用できるようになっています。
実際に、耐久性が優れていないチェアを利用していたら、短期間で故障するケースがあります。
そのような事を考えたら、耐久性が優れているのは、キングシリーズの大きな魅力です。
DXRACERのサイトでは、少し値段が高くなっていて、税込価格59,800円で販売されているので注意して下さい。
クラシックシリーズ
クラシックシリーズは、この6シリーズの中で唯一『フットレスト』が搭載されています。
フットレストとは、足を支えられるパーツなので、座りながら、足を延ばす事ができます。
実は、長い間に渡って座っていたら『エコノミークラス症候群』を発症するケースがあるのです。
エコノミークラス症候群とは、足を曲げた姿勢を長く続ける事によって、足で血栓(血液のカタマリ)ができてしまう症状です。
血栓が出来た後に、立ち上がったら、その血栓が流れ出すので、体に大きな負担をかけてしまいます。
そのため、長い時間に渡ってデスクワークをしている方には、クラシックシリーズはおすすめです。
値段のほうは高くなっていて、DXRACERのサイトでは、税込価格69,800円で販売されています。
クイーンシリーズ
クイーンシリーズは、シリーズ名からして、豪華なイメージを抱くかもしれませんが、6シリーズの中では最も小さなサイズになっています。
リクライニング機能やロッキング機能などは搭載されていますが、クッションは備えられていません。
そのため、S字カーブをキープしづらいチェアになっているので、正しい姿勢をキープしづらい方も注意したほうが良いです。
性能面は少し劣っているゲーミングチェアですが、値段は低価格になっていて、DXRACERのサイトでは、税込価格24,800円で購入する事ができます。
ゲーミングチェアのメリット
DXRACERの6シリーズについて理解してもらえた所で、次にゲーミングチェアのメリットについて紹介するので、みていきましょう。
デスクワークに最適
私たち人間は、立っている時よりも座っている時のほうが、腰に大きな負担をかけてしまいます。
なぜなら、立っている時は、上半身の体重の負担が両足によって分散されるからです。
それに引き換え、座っている時は両足によって分散されないので、座っている時は、体に大きな負担をかけてしまいます。
しかし、ゲーミングチェアはリクライニング機能を搭載している製品が多いので、背もたれを倒す事によって、腰の疲れを軽減させる事が可能です。
ハイバック仕様
多くのゲーミングチェアは、ハイバック仕様になっている上に、頭を支える所にクッションが備えられています。
そのため、座っている時は、頭・首・肩の負担を軽減できるので、首こりや肩こりなどの対策を講じる事が可能です。
ただし、DXRACERの6シリーズの場合には、背もたれが低いシリーズや、クッションが備えられていないシリーズもあるので注意する必要があります。
ゲーミングチェアの注意点
ゲーミングウェアは、製品によって機能・構造・クッションなどに違いがあるので、自分の好みに合う製品を選ぶ必要があります。
実際に、DXRACERの同じチェアであっても、シリーズが違うだけで、特徴が大きく違っていたので、あなたの好みに合わないチェアを選んでしまう可能性は十分に高いのです。
そのような事態を避けるためには、自分の体に合うシリーズは、どれなのか把握してから購入したほうが良いでしょう。
まとめ
DXRACERは、6シリーズのゲーミングチェアがあって、スタンダードモデルの『フォーミュラシリーズ』もあれば、ビックサイズの『キングシリーズ』もあります。
サイズが大きくなっていれば、身長の高い方でも利用しやすくなっていますが、値段が高くなっています。
それに引き換え、サイズが小さくなっている『クイーンシリーズ』であれば値段が安くなっているのです。
ゲーミングチェアを購入する際には、シリーズの利便性と値段のバランスを考えて、選んだほうが良いでしょう。