バリカンでカットする時耳周りってどうやったら失敗がないの?
バリカンでのセルフカット、今話題です。本当に自分でやる人も、また家族どうしてやり合う人も増加傾向にあります。1ヶ月に1回の美容院代が、このセルフカットで3ヶ月に1回で住むようになったという人もいます。でも結構難しいのが、耳周りや後ろ側ですね。
バリカンのセルフカットは慣れと根気で
何でも同じことですが、慣れというのは大事です。特に手を使う作業の場合、慣れて感覚を掴むというのは最初にしなくてはいけないことですね。物を掴めるようになったばかりの赤ちゃんが、柔らかいものを掴んで潰してしまうことがあります。例えば豆腐などですが、これ大人は経験からこの程度の強さで持つ、握るというのがわかっているのですね。でもその経験値がない赤ちゃんは、潰してしまうということです。経験と慣れは大事です。バリカンでのセルフカットもまた、慣れと経験が物を言ってきます。鏡をあまり見なくても、感覚的にカットできるようになれれば、これはもうしめたものですね。でも最初は、手探り状態だというのは誰でも同じことです。短くしすぎないように、段々とアタッチメントの長さ設定を変えて、など工夫と根気も必要です。前髪やトップの毛は鏡で直接見えますし、スキバサミなど使用すれば何とか整えることが出来ます。でも難しいのは、後ろ側や耳周りですね。このあたりが何気にカットできるようになれば、もうセルフカットベテランの域に達していると言っていいでしょう。
耳周りが意外と難しい
後ろ側が難しいというのは、これは誰でも覚悟しています。何と言っても鏡で直接見ることも出来ません。合わせ鏡などでやっと見えるのです。でも耳周りはどうでしょう。
耳周はある意味後ろ以上に見えない
後ろ側をカットする時には、合わせ鏡を利用します。誰かのカットをする時には、問題はありません。しかし耳周りというのは、自分でやるにしても誰かにやってあげるにしても、思うよりも難しいものです。自分でやる場合、本当に見えないのですね。合わせ鏡でも見えませんし、本当に感覚でやっていくしかありません。しかもこのあたり、腕を回すと方向性がよくわからなくなるのも事実です。利き手だけでバリカンを使うので、左右のカットする時のバリカンの方向性も、混乱の原因になるのです。誰かのカットをして上げる場合には、もちろん見えるのですが、耳というものの周辺にバリカンを使うので、神経を使います。もみあげの部分は自分で見えるし、腕の動きにも問題はないのですが、ちょっとそこから後ろ側に行くと難易度が増すというわけです。
耳は思っているよりも結構大きくて怖い
頭の他の部分の場合、邪魔なものはありません。髪の毛をカットするのに、妨げになるものはないのです。しかし耳周りの場合、耳というものがそこにはあります。これが意外と、バリカンを使う時にじゃまになるのです。自分でカットしている時には、バリカンの動きの方向が耳という障害物のおかげで、余計わからなくなります。誰かのカットをしてあげている場合、耳を傷つけたらなどという心配も出てきます。結果このあたり、うまくカットが出来ない、何となく中途半端になるということも多いのです。
何とかうまくカットしたい耳周り
それでも何とかこのあたりも、セルフカットをという場合のコツを少し紹介します。
耳は必ず押さえてバリカンを使う
これは理容店でバリカンでカットしてもらうときにも、プロが必ずやっていることです。耳周りのカットの時には、かならず耳を潰すように押さえてカットします。そうすると耳の後ろ側に、バリカンがよく届いてムラにカットされるのを防いでくれます。もちろん今の電動バリカンは安全設計です。なので皮膚を傷つけるようなことはありませんが、大事を取るためにもバリカンから耳までの距離をとっておきたいですね。そのためにも、耳を押さえてバリカンを使うのがおすすめです。自分でのカットの時には押さえる手が今度はじゃまに感じたりすることもありますが、そこは根気と慣れで頑張っていってください。
特に子供のカットをする時には
自分で自分のカットをしている場合には、作動音がうるさく聞こえるのはまあ覚悟の上ですね。でも他の人のカットをしてあげている場合、耳のそばでバリカンを使うので、使っている人よりもカットされている人のほうがうるさく感じるものです。特に小さな子供の場合、この非日常的な音で怯えてしまう可能性があります。いつもの生活では聞かない音なので、子供としては危険を感じるのですね。消音性の高いバリカンを使うことをおすすめしたいです。またバリカンの作動音を時に聞かせたりして、音に慣れるようにすることもしてください。大人が感じるよりも子供のほうがこの手の作動音、耳にうるさく感じるものです。
まとめ
耳周りの髪の毛の処理というのは、ハサミを使った場合セルフカットは本当に難しいものです。なのでバリカンのほうが使い勝手は良いのですが、それでもいくつかの問題も起きてきます。慣れと時間と根気が必要になってくる耳周りの処理ですが、経験を積んできれいに仕上がるように頑張っていきたいですね。