ストレスなく痩せられる!体重計に乗らないダイエットのメリット

体重計

ダイエット中の女性は1日に何度も体重計に乗って、0.5kgや1kgくらいの体重の変化に敏感になってしまいます。

健康のために体重を管理するのは重要なことですが、それに振り回されてしまっては思うようにダイエットが進みません。

体重よりも体型をきれいにしていくダイエットをしてみましょう。

海外セレブや日本人の芸能人も実践している、体重計に乗らないダイエットについて紹介しましょう。




体重計に乗らないダイエットとは

体重計に乗らないダイエットとは、毎日の生活習慣に気を使いながら、体型の変化に集中するダイエットのことです。

毎日すんなりはけていたスカートやパンツがきつくなってきたら太ってきたら、お腹周りをすっきりさせたくなります。

外食続きで胃腸の調子が悪ければ、食生活を整えて食べすぎを防いで野菜を多く取るようにします。

体の一部にぜい肉が付いてしまったら、その部分を集中して引き締めるような運動を取り入れていきます。

自分の体型や健康に気を配るようになりますから、健康的なダイエットができてしまいます。

体重計の数値に左右されませんし、ダイエットのストレスも感じにくいです。




海外セレブや芸能人も実践中

海外セレブだとセレーナ・ゴメスが実践しています。

仕事の衣装やプライベートの洋服のフィット感で、自分の体型の変化を感じていて、適切なダイエットなどを行っているようです。

日本では石原さとみや道端ジェシカが実践中で、体重よりもボディラインの美しさを追求しています。

体が引き締まっても体重は増える

お腹周りに脂肪がたっぷり付いてしまって、パンツやスカートのウエストがきつくて入らない場合があります。

運動などで筋肉をしっかりと付けてお腹周りを引き締めてあげると、女性らしいくびれのあるウエストになります。

この時、ウエストや下腹部などのサイズはダウンしていても、体重は増えてしまっています。

脂肪よりも筋肉は重たいですから、サイズダウンして理想の体型になれたとしても、体重は増えてしまいます。

体重が増えていても脂肪は減っていますから、サイズダウンしたい部位は引き締まってダイエットとしては成功です。

食事制限と体重の減少

食事制限のダイエットしながら毎日体重計に乗ってみると、徐々に体重が減っています。

食事を減らして摂取カロリーが減っていますから、体重が減るのも当たり前です。

体重計で体重が減ってはいますが、必ずしも脂肪が減っているというわけではありません。

食事を減らしていますから栄養が足りなくなり、エネルギーチャージのために体は筋肉を分解して使っています。

つまり、脂肪ではなく筋肉が減っていますから、太ももやお腹など気になる部分ははそれほどサイズダウンしていないのに、代謝が悪くなります。

仕事などをしていてもすぐに疲れやすくなったり、代謝の低下の影響で食事を減らしている割には体重も落ちなくなってきます。

健康的なダイエットとは言えませんし、体重ばかり気にするのではなく体型や健康を気遣ったダイエットが重要です。

体重計に乗らないダイエットのメリット

体重計に乗らないダイエットには、どんな効果やメリットがあるのか紹介しましょう。

精神的に楽になる

水分を取ったりトイレに行ったりするだけで、体重は1kgから2kgくらいは平気で変動します。

体重計に乗ると体重の小さな変化に喜んだり落ち込んだりしてしまいますから、精神的にプレッシャーを感じてしまいます。

体重が増えていると食事をさらに減らしてしまったり、体力以上に運動をがんばってしまいがちです。

そんな体重のストレスから開放されますから、精神的に楽になってストレスからドカ食いしてしまうこともなく、ダイエットが成功しやすいです。

体重より体型を気にするようになる

ダイエットの指標となる体重を計らないわけですから、どのくらい痩せたかは洋服などの着心地から判断できるようになります。

いつものパンツのウエストがきつく感じたらちょっと太っているとわかりますし、ゆとりが出てきたら痩せてきたと感じられます。

体重よりも体型を気にするダイエットができますから、女性らしいメリハリボディを目指しやすくなります。

健康を気遣うようになる

体重が増えているのを見て食事を減らしたり、低カロリーな食事にしたりなど調節している人も多いことでしょう。

体重計に乗らない場合でもそれは同じです。

体重という数値なしで食事を振り返り、食べ過ぎていないかカロリー取りすぎでないかを、しっかり考えられるようになります。

栄養バランスに気をつけたり太りやすい食材を避けたりなど、健康をしっかり考えたダイエットがしやすいです。

ダイエットへのモチベーションも維持しやすい

体重で一喜一憂することがなくなりますから、ダイエットへのモチベーションも低下しにくいです。

体重を計っている場合、食事を減らしているのになかなか体重が減ってくれないと、ダイエット自体が嫌になって続かなくなります。

体重を意識しなくてもよくなると、自分の体調や体型、生活習慣などをじっくり考えながら無理のないダイエットができます。

体重に追い詰められてストレスを感じることもありませんから、ダイエットに挫折しにくいです。

生活習慣を整えてダイエットに取り組む

体重計に縛られないダイエットをしていくためには、基本となる生活習慣を整えないといけません。

食事や睡眠、運動などどれも当たり前のことばかりですが、しっかりと生活習慣を見直して整えていくだけでも、ダイエットしやすくなります。

糖質をやや減らして栄養はしっかり取る

糖質は脂肪の元になってしまいますから、少し減らし気味にしましょう。

主食の2割くらい減らすだけでも、脂肪を減らすのに役立ってくれます。

体や筋肉を作ってくれるたんぱく質をしっかりと取って、代謝を落とさないようにするのがコツです。

栄養バランスは特に重要ですから、栄養が偏ったりしないようにしっかりと満遍なく取るようにしましょう。

健康を意識した食生活を続けて、食べ過ぎないようにするだけでも、徐々に体はスリムになっていきます。

有酸素運動で脂肪を燃焼させる

脂肪を減らすためには運動したり体を動かしたりして、脂肪を燃焼させる必要があります。

ウォーキングやヨガ、エアロビクスや水泳など、有酸素運動なら何でもかまいません。

仕事などが忙しくて平日に運動する時間が取れないなら、なるべく歩くとかエレベーターに乗らずに階段を使うようにしましょう。

こまめに体を動かすようにして、時間がある時にウォーキングなどを取り入れるようにしましょう。

適度な筋トレも取り入れる

美しいボディラインを作るためには、やはり筋肉をしっかり動かして鍛えてあげないといけません。

スクワットやプランクなど、簡単にできるものがありますから、ぜひ取り入れていきましょう。

最初は回数こなせなくても大丈夫ですから、続けることを目標にしましょう。

特に30代からは体も徐々に衰えていきますし、筋肉量も徐々に減ってきてボディラインも緩みがちです。

しっかりと筋肉を動かしてあげることで、気になる部分を引き締めて美しいボディラインへと近づけます。

まとめ

体重が落ちればいいのではなく、脂肪が落ちなくてはダイエットの意味がありません。

体重計に毎日乗る習慣を改めて、体型を変化させるダイエットに取り組んでいきましょう。

0.5kgや1kgの変化に振り回されることがなくなりますから、ストレスのないダイエットができます。

鏡で自分の体型をチェックしたり洋服で判断するなどして、気になる部分を引き締めて美しいボディラインを目指しましょう。






体重計