家庭用バリカンの電源方式っていくつもあるけど充電式の特徴は？
バリカンでセルフカットをする人が増えてきて、バリカンの種類も多く店頭に並ぶようになりました。一体どれを選べば良いのか、いささか迷ってしまう人も多いでしょう。どこをポイントに選ぶか、まず最初にチェックしたいのは電源方式です。
家庭用バリカンの電源方式は3種類
現在家庭用の電動バリカン、電源方式は3種類です。交流式、これはコンセントに差し込むことによって作動する、最もベーシックな方法です。電池式、電池を入れて使うので海外に持っていって最も問題ない電源方式です。そして最後に、充電式です。バリカンでは最も今主流となっている電源方式ですね。店頭に置いてある製品でも、このタイプが一番多くなっています。購買者に一番支持されている電源方式なので、結果この方式のバリカンが増えていることは事実です。実際充電して使う電化製品、他の家電やデジタル製品も増えていますね。今最も身近な家電、スマホだって同じことです。掃除機も充電方式のものが増えてきました。要は使い手に、充電という電源方式が最も今面倒なく、しかも手軽に使えるという考え方が染み渡っている、と言うこともあるのです。バリカンでも同じで、いちいちコードを繋いで使う必要もなく、電池の残量を気にする必要もありません。そして他の家電製品と同じ様に、充電器を使うだけでというのは魅力ですね。
家庭用バリカンの充電式の魅力とは
バリカンで充電式のものには多くのメリットがあります。
充電さえしておけばどこでも使用できる
充電式の家電の最も優れているのが、充電しておけばどこに持っていっても使える、ということです。掃除機だって充電式のものなら、コードが届かなくてイライラ、ということもありません。バリカンも、もし出かける時に持って行きたくても、一緒にコード類もとなるといささか荷物ですよね。でも充電式なら、充電して荷物に本体を入れるだけで済みます。手軽に持ち運べるというのは、最も大きなメリットですね。
電池式よりも出力が強い
実際のところ、最も出力が強いのは交流式なのです。そして最も弱いのは、電池式です。手軽に持ち運べるのは、電池式のものも同じですが出力の強さで差が出ます。充電式のほうが電池式のものよりも、出力は上なのです。特に髪の毛が太いとか、いわゆる剛毛タイプの人の場合、電池式だと力が足りないことがあります。充電式にすることをおすすめしたいです。
コードがじゃまにならずにカットが出来る
出力の問題を考えると、交流式が最もおすすめなのですが、でも完全に自分で自分の髪をカットする場合、コードは結構邪魔になります。自力でカットをという場合、それでなくても腕を後ろに回したりと、普段しないような動きをするものです。そこにコードという物があると、それだけで難易度も増すものです。しかも後ろでそのコードが絡まったりしたら、これはもう考えたくもありませんね。
充電式のバリカンのデメリットとは
かなり便利で使いやすいのが充電式のバリカンですが、それでもデメリットはあります。
バッテリー残量の確認が必要
コードにつなぐ交流式の場合、停電でもない限り止まってしまうことはありません。しかし充電式の場合、バッテリー残量が無くなるとそこで終りです。なので常にバッテリーの残量を把握しておく必要があります。持ち歩く時など、事前に充電しておかないといざという時に使えなくなります。電池式に比べれば、充電器にバッテリー残量が表示されるものもありますので、残量は把握しやすいのが救いです。
バッテリーは永遠には使えない
交流式の場合、コードに不備がなければ壊れるまで使用ができます。電池式の場合、電池さえ購入すれば、これも壊れるまで使用が可能です。しかし充電式の場合、バッテリー自体に寿命があります。大体3年程度で弱ってきて、連続使用時間が短くなってきます。バッテリー交換をすればまた使用はできますが、バッテリーの在庫がなくなっているとお手上げです。またバッテリー自体が高額な製品もありますので、注意が必要です。
充電式のデメリットを補うには
非常に使い勝手のいい充電式ですが、それでもデメリットがいくつかあります。これを補うには、充電式と交流式どちらも使えるバリカンを選ぶのがおすすめです。これなら充電して持ち歩くことも出来ますし、使っている最中にバッテリー切れを起こしてもコードを繋いで事なきを得ます。少々値段的には高くなりますが、充電交流両用のバリカンを利用してみてください。家でも出先でも問題なく使用することが出来ますので、結果的にコスパが良いことにありますね。バッテリーの寿命が尽きても、これなら交流式でそのまま続けて使うことが出来るのも、魅力的です。
まとめ
充電式のバリカンというのは、店頭を見てみても非常に数多くでています。それだけ人気があるということですが、少しのデメリットも有るということを忘れないでください。そのデメリットを補っていけば、セルフカットの良いパートナーになってくれますよ。